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ホリエモンの『雇用大崩壊: マンガ ある若手技術者の会社を変える挑戦』を読んで

訳あって先日(と言っても去年だけど)読書メーターを辞めてしまった。すごく後悔している…。

また最近読書熱が復活してきたので本を買い込んだり借りたりして読み始めています。


今日読んだ本のご紹介。

ホリエモンの『雇用大崩壊: マンガ ある若手技術者の会社を変える挑戦』

読書とか言っときながらマンガ(一部文章もあるけど…)

だから読みやすい。サクサク読めます。

これでもれっきとしたビジネス本です。


広告だったかネットニュースの記事で見かけて気になってました。

読むきっかけは作中の登場人物。私を知る人なら読めば納得すると思います(詳しくは秘密)。


発売日は2020/1/29、昨年。

567が始まってすぐの頃ですね。

その頃からすでにリモートワークの可能性を見出していたわけだからやっぱりホリエモンは凄い。先見の明があります。


ホリエモンの本を読むのは『これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話』に続き二冊目かな。

『これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話』で堀江さんの本を初めて読んでから仕事やお金に対する考え方というか思想を知ったのですが、個人的には割りと好きです。

この人、典型的な口は悪いけど優しいタイプの人だよね。

ちゃんと解決手段まで指摘、説明してますし。やっぱりなんだかんだ優しいです。

好みがはっきりと分かれそうな方ですが、私は挑戦的な人に惹かれるのです。

なぜって?自分にはないものを持っているから。


ちらっと内容についての感想を。


BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)については、東野圭吾さんの小説『人魚の眠る家』で知りました。そんなのあるんだーみたいな。

どこかで聞いた話ですが、BMIに関してはロシアのテクノロジーが凄いそうです。

東野圭吾さんは知識量と執筆ペースがえげつない…

実は宇宙人なんじゃないか説←

堀江さんも宇宙人、未来人っぽいですけどねw


私はやっぱり人間とロボットは共存の道を歩めると思います。

そのためには使う人間の側の心が追いつく必要があります。

いうなれば道具と一緒かと。包丁を調理器具として使うか凶器として使うか、みたいな。


AIに奪われた仕事は、創作的、クリエイティブな仕事で取り戻すしかないと思います。

さながら執筆や芸術活動のような…

人間にしかできない仕事ですよね(今のところは)

風の時代を迎え、正直今までと同じ価値観は通用しなくなりつつあります。

今後はよりフレキシブルな感じになるんじゃないかな?


本書ではAIの発達やシンギュラリティを、産業革命の頃のラッダイト運動と絡めて説明しています。

ラッダイト運動(ラッダイトうんどう、イギリス英語: Luddite movement)は、1811年から1817年頃、イギリス中・北部の織物工業地帯に起こった機械破壊運動である。
産業革命にともなう機械使用の普及により、失業のおそれを感じた手工業者・労働者が起こした。
                         ———Wikipediaより


これについては以下の新書にも言及がありましたね。

(この本の感想を書いた記事が消えてました。消した覚えはないような…(^^;))


とりあえず、早いとこベーシックインカム導入して欲しいですよね。

こんな本もありました(未読です)



最後に、書籍からのセリフを引用して終わります。

ボクは食べていくために生きてないし、今は好きなことに挑戦したいんだ
自分の人生だから自分がやりたいことシンプルにやればいいじゃん。
親や先生が何を言おうと……
才能って行動してこそ花が開くものだと思うから

仕事が奪われるなら…………
作ったらいいんです
新しい仕事を

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