自分を貫くことの難しさ

自分の考えることが人と同じことはないのは当たり前だろう。では、その違いを認識しながら、自分の考えを通したり、分かってもらったり、変化をおこすってどうしたらいいのだろう。正面切って、それは違うと主張することもできるだろう。だけど、それが敵対する人を生んでしまっては、うまく進むものも進まない。一方で、はっきりと言わずに、示唆するだけでは全然動かない感度の低い人もいる。年齢を含めた上下の関係もある。年上には多少強くいってもいいかもしれないが、部下には強くいってはいけなかったりする。でも、やさしく仄めかしているだけでは気づきにつながらない。
共感し、話を聞くだとかいろいろな方法はあるのだが、いまいち狙ったメタ認知に到達させることができないでいる。そこに至るまでが長いし、いつも横道に逸れてしまう。
多様な意見を、といろんな意見を聞けば、そもそも、じゃあなぜここで働いているのか?となるほどに前提として共通認識として持っておくようなことから始まったりする。それは、そもそも、という話のときには役立つかもしれないが、それでもそもそもすぎるどちらかというといわゆるマナーくらいの常識的なところから違ったりする。違ってもいいのだけど、大事な意思決定をする場面で、あんたまだそこにいるの?みたいな、会社のお知らせ読んだ?みたいな人がけっこうゴロゴロいたりする。そういう人にものをわかってもらうにはどうしたらいいのか、この半年色々とトライしたのですが、本当によくわかりませんでした。

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