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ランニングが習慣化しない人の二つの共通点

ランニングは長く続ければ続けるほど、効果があります。はじめてみる人は多いですがなかなか、持続してできない人も多いのではないでしょうか?

もちろん持続できない人が悪いと言っているわけではありません。むしろ、そういう人は人より頑張れてしまう人、頑張ろうとする人だからこそ続かないのだと思います。

頑張りすぎるから続かないのはどういうことなのかというと、一つ目の理由はオーバーペースであるということです。

頑張ってペースを上げて苦しいくらいではないと、走ってる意味がないという、ストイックに頑張ろうとする人がいますが、なかなかそうであっては続きません。苦しいことを自発的に続けるのは、かなり困難なことです。

ランニングは簡単な会話ができるくらいのペースで良いし、脂肪燃焼にはむしろ効果があると言われています。ストイックな人には物足りないかもしれませんが、談笑できるくらいのペースで気持ちよく走る方が、ランニングを習慣化することに役立ちます。人間というのは楽なことの方が当然続けやすいです。

頑張ろうとし過ぎてランニングが続かない人の二つ目の理由は目標設定が高いということです。一日おきに走ろうとか、一度に長い距離を走ろうとか、頑張ろうとする人は高い目標を立てることが多いです。

これはもちろん悪いことではありませんが、頑張ろうとする人は、それが達成できないと自分を責めてしまう傾向があります。せっかくはじめようとしたことで、そういう状況になっては悲しいです。

まず高い目標を立てずに楽にできそうなランニングのスケジュールを立てるといいです。最初は毎週一回、5キロ程度でもいいと思います。走れるようになってくると回数と距離が自然と伸びてくるので。

そして目標が達成できなくても自分を責めないこと。例えば10キロ走ると決めて家を出て、途中でしんどくなったら引き返してしまってもいいです。

その時には、目標の「10キロ走れなかった」と思うのではなく、「調子が悪いのに着替えて家を出てランニングすることができた」と思えばいいのです。

とにかく自分を追い込みすぎないのがランニングを長く続けて習慣化するコツだと思います。

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