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8月31日という特別な日について

一年の365日の中には誰にとっても特別な日がある。例えば1月1日。お正月である。親戚が集まって新年を祝う特別な日だ。

また、4月1日は新年度が始まり職場が変わったり、新入社員が入ってきたりと新鮮な気持ちになる。

他にも12月24日のクリスマスイブ、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句など一年の中で特別な日はいくつかある。

そんな一年の中で、8月31日も特別な日といえると思う。
それは言うまでもなく夏休みが終わるからだ。

子どもにとって、8月31日は次の日から友達に会えて嬉しい日、もしくは学校が始まってしまう憂鬱な日だ。

1月1日のお正月や12月24日のクリスマスに比べると、子どもたちにとっては純粋に嬉しい日とは言えないだろう。

そして私のもうすぐ2歳になる子どもは、その8月31日が誕生日なのである。

学校に入ったらどんな誕生日になるかと今から心配してしまう。

宿題が終わっていなくて誕生日どころではない事態になったらどうしよう。

私はぎりぎりまで宿題をしないタイプであった。
息子も宿題に追われて、誕生日を祝うなんていう余裕がないかもしれないと想像してしまう。

また、もし宿題が終わっていても、学校に行くのが嫌で暗い気持ちで誕生日を迎えることになったらかわいそうだなと思う。

8月31日の夜は誕生日のケーキを食べつつ、夏休みの終わりを悲しむというなかなか複雑な気持ちになる1日になる可能性がけっこうあるのだ。

もちろん次の日から大好きな学校が始まり、嬉しい気持ちと、誕生日で楽しい気持ちが重なりものすごく良い日だと思う可能性もないではない。

ぜひそのような超ポジティブ人間になって欲しいと思っている。

夏休みが終わりつつある今、数年後のきたるべき8月31日の夜は、私の家族はどんな一日をおくるのだろうかといろいろ考えている。

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