今年もやってきました!「たなばた競書会」
「たなばた競書会」ってなんやねん!!
って思った方も多いでしょう。
これは、日本習字が年1回開催している競書会です。冬は新年の書初め競書会があり、夏は、たなばた競書会と銘打って開催されています。
ちなみに"競書会"とは読んで字のごとく、習字の腕前を競い合う競技のことです。有名なものには「成田山全国競書大会」といったものもあります。
私は、2020年3月に硬筆を習い始めて、現在5年目に突入しています。というわけで、夏の競書会には5回目の参加となります。競書会の評価は「努力賞→銅賞→銀賞→金賞→観峰賞」の5段階で、観峰賞が最高ランクになります。観峰賞はなかなか出せない賞のようですが、同じ教室でも出ている生徒さんはいたので、ここを目指して頑張っています。
競書会では、与えられた課題を仕上げて、それを評価してもらうのですが、夏・冬を通して、最初の4回は銀賞止まりでした。そのあとも、どうにか金賞にこぎつけたものの、なかなかその上にはいけませんでした。この時点で、3年が経過します。
さぁ、今年こそは(2023年こそは)!!
と意気込んではみたのですが、夏の時点で残念ながら「金賞」でした。といっても「金賞」も立派な賞なのですが…。
そして、今年1月の競書会の結果は…?
ついに「観峰賞」をいただくことができました。
5年目にして、ついに!な瞬間で嬉しかったです。
ついでに「正師範」の資格も併せてゲットしました。
ちなみに、一番最初に作品を提出した時の作品が以下になります。最近の作品と比べてみると、「漢字とひらがなの大きさを考えること」「中心をしっかり通すこと」「連綿を意識して書くこと」「のびやかに書くこと」「お手本をしっかりと見て、右上がりやトメ・ハネ・はらいを丁寧に書くこと」ができるようになってきている感じがします。
子供の習い事に多い習字ですが、大人になってからでも十分始められますよ!私は30歳から始めた習字ですが、5年継続できれば、ある程度クセも直りますし、正しい書き方が身についてきます。
また、このような競書会がある流派もありますので、自分との戦いを戦いきれない(笑)という方も、全国の生徒さんと励まし競い合って、自分のスキルを高めることができますよ。
さて、今月はこの競書会に向けて、仕事や資格の勉強と様子を見ながら、ぼちぼち作品を創っていきたいと思っています。
皆さんも一生モノの趣味や特技はありますか?
もし、ペン字が気になっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ習字なんていかがでしょうか?
▼私が所属している教室は以下の団体です。通信講座もあります。
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