IKEAの大定番を活用したランドリーカートをDIY
全国的なのでしょうか、数年前から住まいのそばにはコインランドリーが乱立しています。人件費がほとんど掛からないコインランドリーはいま流行りの無人経営ということでメリットも多いので投資する人が増え、従って街中にコインランドリーが溢れているというのも理由の一つでしょう。
流石にこれだけ増えてくると、無料で電源やWi-Fiが使えるコミュニティースペース的なところがあったり、洗いから乾燥まで全自動なんていうスペシャルな機械があたったりと個性や利便性をアピールするお店が増えています。閉店したところや閑古鳥の泣いているところも、多く見かける様になってきました。コインランドリーの業界にも自然淘汰が始まっているようです。
うちは乾燥機付きの洗濯機なのであまり利用することはないのですが、大量に洗濯物が出たり、長雨が続くときにはお世話になることがあります。その際に大量の洗濯物を詰め込むバックとして役に立つのがIKEAの象徴と言っても過言ではないブルーシートのバッグ「フラクタ」。
100円程度で買え、なおかつ丈夫でカワイイというコスパ最強のバッグを「ランドリーバッグ」として使っている方々は少なくないようです。コインランドリー利用者は自分が使っている乾燥機のハンドルにバッグを引っ掛ける風習がありますが、「フラクタかぶり」するため自分が使っている乾燥機を見誤るという経験がある人もいるのではないでしょうか。そこで今回のDIYは、そんなに洗濯に「フラクタ」を使うのならそのまま「ランドリーカート」にしてしまおうというDIYです。
材料
ほとんどが木材です。「全ねじ」なんていう聞き慣れない金具がありますが、たいていのホームセンターで手に入るものです。
作り方
作業のほとんどが折りたたみ式の脚を作り。全体像を見て頂ければなんとなく作りもご察し頂けるのかなと思っています。2つの脚になるパーツを作って交差させて中心で止めるといった感じです。細かく説明してもあまり伝わらなそうなので、ざっくりとイメージを掴んで頂ければDIYに少しなれている方なら作れるかと思っています。
まとめ
IKEAは北欧のブランドだけに使ったパイン系の材料と相性が良いなと思ったので僕だけでしょうか。材料のチョイスは良かったのですが、欲をかいて折りたたみ式にした作りにしたため、説明がややこしくなってしまいました。フラクタをランドリーカートにするだけなら、もっと簡素化してつくることができるはずです。このアイディアだけでも活用して頂きお試しください。
こちらでは端折らずに作り方を丁寧に説明しています。参考にしてください。
写真:薮内 努 https://www.instagram.com/yaboo/
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