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中国の“根芸”とは

「根彫り」は樹木や竹の根を原料として、人物·動物などを彫刻することで中国美術の一種です。またその芸術性に注目して「根芸術」、「根造型」とも呼ばれます。根彫りは作者が木の根、竹の根の皮、小枝、木の傷、穴、腐朽した木目などの天然の形、素地、模様、色艶などによって、十分に芸術的な想像力を発揮し、巧妙に考えしながら加工し、造形を施す彫刻の一種です。


根彫は遙か古代から中国の人々に嗜まれてきたとされる「伝統芸術」です。根彫は、自然のスタイルを失わせないことが重要であり、過剰な人為的加工はいましめられます。基本的に自然の造形に依拠する根彫のあり方は、さまざまな文句が存在しています。たとえば、「三分人工、七分天成」と言う文句が、それは、根彫の7割は自然の造形で決まり、人為的な加工は3割で十分であるという意味です。

 根彫りは形の似ているのを追求し、自然を表現します。普通の木の根を用いる樹根彫、藤を用いる藤根彫とともに、竹根彫は根彫の一部をなしています。ちなみに、いまの一番人気がある根彫りがお茶を飲むための「根彫りテーブル」です。とくにお茶を売っている店、必ず根彫りテーブルを置いています。

ここ20数年来の民間芸術創造運動の結果、根彫は、民間の「取るに足らない技能」から「上流の席」へと昇格し、まさにそれは「根芸」と称されるようになって、中国文化における独立した芸術分類として認められ、正統な芸術と肩を並べるようになりました。

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