福島の旅（ちょっと新潟）、只見町２０２３
2023年5月、昨年11年ぶりに全線で運転再開された只見線に乗りに、福島を訪ねました。まず、上越新幹線「とき」に乗って、
新潟県の浦佐駅まで行き、浦佐駅から上越線に乗り継いで、
小出駅まで。只見線は、新潟県魚沼市の小出駅から福島の会津若松駅までを繋いでいます。
丁度昼食時、駅前の喫茶店「どんしょっぷ」にそば処の幟があったので入ってみました。
妻有（つまり）そばという十日町名産のそば。旨かった。小出駅は、上越新幹線ができる前は、尾瀬観光の玄関口で賑わっていたらしい。この喫茶店のおかみさんも、近くで旅館をしていて大忙しだったそうです。
小出駅のホームで販売していた全線運転再開記念バームと只見線車両。
何故かホームの両側にいる列車。始発駅とすると、ちょっと不思議。臨時列車用かな。とりあえず、乗り込んで、まず只見駅を目指します。
こんな飽きない景色を観ながら、ガタゴトと１時間１０分くらい乗って、
只見駅に到着しました。本日はここに宿をとっています。
さらに会津若松方面に向かう列車を見送って、
やたら広々した駅前を通り、
ちょっと散策をします。残雪残るあの山々はなんでしょう。
駅の近くに神社があります。
村社の瀧神社というそうです。
きれいに手入れされています。
拝殿には、
小柄ながらも独特な風貌の狛犬が
鎮座され、見守っています。
彫刻も
意味ありげで、細やか。
只見町の推しの神社は、この奥にあるらしいので、案内に従って行ってみます。
なんか雄大。ここを右らしい。
三石神社。伊邪那美命、白山姫命、少那彦命を祀り、縁結びの神と云われているそうです。
参道なのか？
ほぼトレッキングコースでした。
かなり登って来て道があっているのか少し心配になってきた頃、
階段が出てきました。
一の岩。この岩の穴に頭を入れてお祈りすると、頭が良くなり、頭の病気も治るといわれているそうです。低くて狭くて暗くて怖くてとても頭を入れられませんでした。
縁結びの岩。なんだか凄いことになっています。メインの社のようなので、ここで参拝しました。
この岩の小さな穴を見つけ、ヒモを通して（5円玉を）結んで奉納すると、縁が結ばれるといわれているそうです。駅近くの観光情報センターで、このための「こより」を入手できます。結構人気のようです。次回に続きます。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？