56歳ひとりぼっちゼロ終活

56歳 女 未婚独身 ひとりっ子 母は認知症で特養でもう私のことはわからない 父は老健…

56歳ひとりぼっちゼロ終活

56歳 女 未婚独身 ひとりっ子 母は認知症で特養でもう私のことはわからない 父は老健  30年サラリーマンやって退職後、ひとり起業 気づくと1日パソコンの前にいて歩数が250歩とか それでも自分らしくゆるゆる生きてきたのに 愛犬の急病介護から別れをきっかけに自身の闘病生活開始

最近の記事

 手術日程を1週間遅らせた #9

乳がん手術の日程を変更した。 主治医が、せめて年末年始は自宅でゆっくりと、と せっかく配慮して決めてくれた日程で、 自身もそれで良しと納得したはずだったのだが、 結局、仕事と約束をリスケ出来ずに、手術を1週間ずらして、 クリスマスも年越しも病院で過ごすことになった。 理由のひとつは、 今回の入院はまわりに知らせないこと。 いろいろ理由つけてリスケは出来るけれど、 ドタキャンしてあいつは、っていうのもありだけど、 でも、そんな自分で心地悪いことを、 年をまたいで持ち越したく

    • 今日が最後の1日と思って生きる・・・ のは難しいと気づく #8

      スティーブ・ジョブズが2005年に スタンフォード大学で行ったスピーチ内の言葉だ。 スピーチ公式はこちら *スタンフォード大学公式チャンネル 私の大好きなスピーチのひとつである。 社員研修でもよく引用していた。 その頃には、 この言葉 If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today? スティーブ・ジョブズが、毎朝、鏡に向かって問いかけ、 その日を

      • AppleウオッチのCMが悲し過ぎる話 #7

        コロナにかかったら、 本当に自宅で苦しくなって突然死するかもしれない、 そう思っていた時期に話題になったAppleウオッチのCMがこちら。 実話を元に創られたスマートウオッチの緊急連絡機能の宣伝。 山の中で遭難し意識不明だったが、Appleウオッチが自動連絡し、 命が助かったという。 これだ! と思ったわけですよ。 おひとりさまは・・・ 携帯電話はandroidだけど、この際、iPhoneに変えようか? ずっと日本製にこだわって、SONYのXperiaを乗り継いできたけ

        • ひとりで死にたい  #6

          という漫画を見つけた。 終活関連のサイトを渡り歩いていた時に、 引用されているのを見たのだと思う。 すぐに6巻まとめてAmazonでポチリ、 届いたら、一気読みした。 著者は 主人公は35歳なので、56歳の私の状況とはかなり違うが、 この歳の頃に、これに気づけていたら!と思わずにいられない。 そして、主人公がいちいちぶちあたり、気づくこと、 感じること、憤慨すること、落ち込むこと、 に共感でき、リアリティもある。 「そーそー」と大きくうなづいたり、 「え!?知らな

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          『闇』のもんがこいの中が音 #5

          「ブラックマ」 という表現をよくしてきた。 り〇〇クマさん、すいません。 一見、とても良い人に見えても、 「ブラックマがいますよね」と思ったり、 自分の「ブラックマ」が時々顔を出したら、 「あ、今、私のブラックマが出てしまいました」 と言ったりしていた。 なんとなく、誰もが持つ闇の部分を、 少しかわいく表現することで、 見ないことにせず、言語化したかったのかもしれない。 そして、最近、 「闇」という漢字を、改めてまじまじと見て気づいたのだが、 「音」なんだなあ・・・と。

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          父のパジャマがSサイズ #4

          おひとりさまレベルがあるとしたら、 きっと私はステージⅣだと思う。 知らんけど。 未婚独身。 ひとりっ子。 母は認知症で特養に。 父は老健。 でもまあ、56歳までそんなに困ってこなかった。 むしろ、ひとりでさくさく物事を決められるのが、 楽だし、それで何かあってもしょうがないと覚悟があった。 両親ともに施設に入り、 私に何かあっても、愛犬を預けられないとわかった時、 これはいかん、と終活を考えるきっかけとなった。 でも、まだ遠い先の準備だと、漠然と思っていた。 乳が

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          入院申込書で手が止まった話 #3

          2023年10月23日(月) 検診センターからの紹介状を持って主治医の診察を受けた。 私のエリアでは、「がんセンターか東京女子医大を紹介するよ」と 検診センターの先生に言われたが、 結局、その先生の所属病院にかかることに決めた。 その先生を、N先生と呼ぶ。 女性のサバサバ系の素敵な先生である。 乳がんでは東京女子医大の明石先生が有名だ。 知人が紹介を受け指名紹介で受診し、とても良かったと言っていた。 こちらの番組を私も観た記憶があった。 健診センターで、検査結果を聞くま

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          あと25日で #2

          あと25日で入院前診察だ。 血液検査の結果、コレステロールと中性脂肪が高いことを 主治医が気にしていたので、 せめて12月の手術までに、この3か月で増えた4kgを減らそうと、 今日からカウントダウン25なるダイエットを開始することにした。 終活を本気で考え始めるきっかけは、乳がんである。 ぼんやりとした知識をクリアにしようと、 書籍やWEBサイトをいろいろと調べたが、 最もショックだったのは、肥満が最大のリスクであると 明確に、エビデンスを持って、示されていたことだった。

          本気で終活を始めることにした #1

          56歳 女 未婚独身 ひとりっ子 母は認知症で特養に 私のことはもうわからない 父は老健で頭は元気だが入退院を繰り返す この夏に愛犬が急逝した。 3歳で保護団体から引き取って、おとなの同居の距離感で8年過ごした。 いなくなって、ふたり暮らしだったと気づいた。 コロナが猛威を奮い、罹患したら死ぬかもしれない、 そうみんなが思っていた時期があった。 私が罹患して隔離されたら、残される愛犬をどうする? そのまま死んでしまったら、この子のことをどうしよう。 コロナじゃなくても突

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