奇跡のおじさんたちのわちゃわちゃ

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.30】


10代から大人に、更に年齢を重ねても、ずっと仲良くはしゃいでいる。
そんな関係が自分に、また自分になくても周りにあったら、生活はかなり楽しいんじゃないかな。


V6は、デビューの頃から6人で行動すると、こっちを楽しくしてくれる。

初期のバラエティ番組「M-Navi」(正確にはそのいちコーナー)では、6人で浅草の仲見世通りで買い物するロケがあった。若いアイドルが(坂本くんだって24歳で十分若いもん)、わいわい買い物しているだけで6人の雰囲気が伝わってきた。15歳の岡田くんもどっかまだぽわんとした感じがあって、メンバーから変な物ばかり勧められ、みんなにいじられてて可愛がられてた。

1997年開始のV6の有名な番組「学校へ行こう!」では、たま~に夏休み企画などと銘打って、6人の旅行企画をやってくれた。
車一台に全員乗って、年長者を労ることなくリーダー坂本昌行くんに運転させ、テレビなのに寝たいメンバーは寝て、のなかなかに自由なものだった。でもその車内でのゆる~い感じもいい。この人達は仲いいんだなあと楽しんで見させてもらっていた。
宿で6人が浴衣姿で布団の上ではしゃいでいるのは、まさに修学旅行だ。世間で言ういい大人ばかりなんだろうが、何の違和感もない。

最近では、6人一緒の行動は、CDなどの特典映像で見ることができる。テレビではなく、avex(V6所属のCDレーベル)で長年連れ添ったスタッフの方々と撮っているせいか、より彼らの素が出てるようで、一層わちゃわちゃ感が伝わってくる。何より本人たちが楽しそうにしているのがいい。

お互い歳を重ねても、ずっとこうやってはしゃぎ合える関係に出会えたなんて、すごいことだよなあ。


というわけで、私もファンとして、その楽しさの恩恵にあずかっているわけで、おかげさまでずっと楽しい想いをさせてもらってる。


年齢を重ねても姿形が変わらない三宅健くんは、「奇跡のおじさん」と呼ばれているが、メンバー全員若々しいし体型も整っている。全員が奇跡のおじさんだろう。

そんな奇跡のおじさんたちが変わらずわちゃわちゃしてるのが、いちファンとしては何とも愛おしいのである。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?