先輩と新人、お互いのココが気になる!
4月に入社をした新入社員も年末を迎えだいぶ職場に慣れてきたころではないでしょうか。
その反面、新人を日々指導する先輩社員や上司が、意識のギャップを感じるころでもあるでしょう。
先日、日経新聞電子版におもしろい記事を見つけました。
その記事によると
■先輩社員に聞いた「新人の気になる言動」
1.メモを取らずに同じことを何度も聞く
2.挨拶がきちんとできない
3.指示待ちで言われたことしかやらない
4.雑用を率先してやろうとしない
5.同じミスを何度も繰り返す
6.注意するとふてくされるた態度を取る
7.ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができない
8.敬語がうまく使えない
9.感情表現が乏しい
10.注意をしてもどこか人ごとでいる
11.知識もないのに、自分で判断する
12.仕事の優先順位がつけられず、抱え込んでパニックになる
13.チャレンジ精神にかける
14.勤務時間中に携帯をいじる
15.自己主張が強い
■新人に聞いた「改めてほしい先輩の言動」
1.挨拶をしたらきちんと返して
2.機嫌が悪いと口調が荒くなるのをやめて
3 指示はこまめに出して
4.飲み会はダラダラ続けず、終わる時間を決めて
5.日々の業務の意味や目的をきちんと説明して
6.ゆとり世代とレッテルを貼らないで
7.カラオケや一発芸の強要はやめて
8.「いちど教えたでしょう」と言う態度で接するのはやめて
9.情報はきちんと共有して
10.先輩同士の悪口を吹き込まないで
11.「昔は~」と過去と比較しないで
12.あまりプライベートを詮索しないで
13.叱る時は遠慮せずにちゃんと叱って
14.職場の行事への参加を強要しないで
15.上司・先輩でも間違った時は認めて
双方の意識の違いが浮かび上がっていると同時に先輩社員たちが意外と誤解をしていると思われる部分も散見され、非常に参考になります。
双方言っていることに正しさを感じてしまうと同時に、お互いの頭の中の共有が足りない結果こういう印象を持つような関係になってしまっている気がします。
こういったギャップをなくすことはできないですが、減らすことはできます。
大切なことは、お互いの違いを認め合い、話し合い、共有して、すり合わせながら修正をしていくことだと思います。
今回は、ぜひこの記事からあなた自身が何かを感じ取ってほしいと思い、お話させていただきました。
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