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【いまさら自己紹介】大規模リフォームにつき・・・

マンション築20年周年につき大規模リフォームをすることにしまして、今月末から1か月ほど仮住まいに引っ越すことになりました。

そこで、悩みの種が400冊余りの数学の本

20代で予備校で数学講師を始め、社会人向け数学講座の講師、数学研究の時代を経て大学教員になり、その後は出版社で数学書籍をプロデュース・・・数学との付き合いはかれこれ30年になります。
段ボールに本を詰める作業をし始めて3日目。
「数学本は仕事道具でもあるし趣味でもある。独断と偏見と愛に満ちた熱~い書籍紹介でもしようかな~」
などとぼんやり考えつつ、今回note記事5回目にしてちゃんと自己紹介をしていなかったことを思い出しました。

そんなわけで、今更ですが恥をしのんで自己紹介をさせてください。
まずは簡単なプロフィールを1枚の画像にまとめてみました。私こんな感じの者です。

数学教育に長く関わってますが、「数学を教える」という風には考えてなくて、年齢経歴関係なくフラットに「数学を伝える」という感覚で授業をしてきました。何かを伝えたければ、第一に自分がそれを楽しんでいること、その上で相手を受け入れ、次に受け入れられることが大前提❣と考えてます。そんなマインドなので、学生さんからは「大学の先生に見えない」とよく言われました。

キムタク主演の未来への10カウントというドラマが話題になっていますが、私、大学のボクシング部(➡ぬるーい部活ですが)の顧問をしていたことがありまして、部活終了後に学生と談笑していた時、ある学生の何気ない一言にハッとさせられました。
こんな会話がフラットに出来るって貴重❣


先生、こんなところで燻ってていいんですか?

ボクシング部、ミット指導の一コマ

おそらく深い意味はなかったと思いますが、若者にはそんなふうに映ってたんですね。当時いろいろと考えることあった自分には後押しになった気がします。
その1年後、大学教員の世界からハードな出版業界へ飛び立ち、某出版社の編集者に転身。数学書のプロデュースに熱中すること3年間、沢山の読者に喜んでもらえる数学本を何冊か刊行することが出来ました。そうこうしているうちに、自分が出来ること、やりたいことがより明確になってきたんですね。

そして55歳になったある日、偶然見つけた「55歳以上から応募できる東京シニアビジネスグランプリ」。しかし応募締め切り1週間前、自分でビジネスなんてやったことないド素人ですが、不思議と迷いはなく夢中で応募書類を仕上げて送ってしまいました。
それが意外なことに、書類審査、1次審査、2次審査と通過して・・・ファイナルに進出してしまいました。

決勝大会パンフレット。コロナで大会は無観客開催、10人のプレゼンはYouTube配信されました。

全力で準備し力を出し切った結果、賞はもらえませんでした。

でも、自分の考えていることがある程度客観的に評価されたというのは自信になりました❣何より
   多くの人に自分の考えをプレゼンする=人前に晒す
ということは、キツイし恥ずかしいけれど
   自分の考えが整理され、ブラッシュアップする❣
ということを学びました、この歳で。

これが、noteを始めようと思った理由の1つです。

今回はちょっと長くなったので、そろそろおしまいにします。
ではまた👋


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