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RPI GPIO-PCF8591 Shieldとのたたかい

 ラズベリーパイでセンサー類を使用したくて、掲題のGPIO拡張ボードを購入した。これはkeyestudioというメーカーから発売されているラズパイのスターターキットに同梱されていた。単品でも買えそうだったが、アマゾンが手っ取り早いので、少し無駄な部品もついてくるが、下記のスターターキットを購入した。


 所持しているラズパイは4のRAM8GBだ(購入したGPIO拡張ボードが対応しているかは謎)。もともと、ついていたCPU冷却のための金属を取り外し、拡張ボードを取り付けた。最初にネジを取り付けることを忘れると、激カタGPIOピン20連を取り外す羽目になるので、注意が必要。

20連のGPIOピンのかたさ以外の取り付けは簡単だが、もともとついていたカメラモジュールが若干干渉しているのが気がかりだ。カメラモジュールを取り付けている人は上からGPIOシールドがかぶってくることになるが、使用はできる。

私は素人なので、このシールドを取り付けるだけで煩雑なADコンバータを使用した回路構築から逃れられると思っていた。しかしながら、このシールドを使用するにはあるパッケージを導入する必要がある。詳しくはスターターキットに同梱されたマニュアル(英語のPDFファイル)に記載されている。

また、下記リンクにインストール方法が記載されている。マニュアルに記載があるのは下記リンクのプランBのほうで、付属のフロッピーに必要なtarファイルが保存されている。

https://projects.drogon.net/raspberry-pi/wiringpi/download-and-install/

プランBではないページ上部の方法は、

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

あたりで自分はうまくいかなかった。また、ページに載っている馬を添えたおじさん(ページ作成者?)の写真は非常に煽り特性が高い。

さて、マニュアル通りにtarファイルを解凍、実行し無事インストールできたかと思いきや、何やらマニュアルのインストール後の確認画面と異なるメッセージが記述されている…何かが駄目なようだ。

メッセージの内容は『ラズパイのファームウェアが新しいから動かないよ!』みたいな感じだったので、ネットで調べて出てきたダウングレードの方法を見て以前のバージョンにダウングレードし、ラズパイに再起動をかけた。『案外簡単にダウングレードできるもんだな』と思った。

しかし、再起動したはずだが一行にラズパイに起動する気配がない。リモートデスクトップで操作しているが一行に接続できないのでmicro HDMIをつないでディスプレイに出力。『なんかいつもと違う画面…』

黒い背景の不吉な画面には『このボードはこの古いファームウェアでは動かないよ★』的なことが書いてあった…俺は思った。『沼にはまっている…』

さて、この不吉な黒い画面から逃れるためには本体に刺さっているmicrosdに適切なファームウェアを再インストールする必要がある。


『今までにやっためんどくさい設定もやり直さないといけないのか…?』

sdにファームウェアをインストールしたのでこれから確認してみる。

                              つづく

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