【18冊目】考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子を読んで自分で自分を守ろう。
どうも、「本とスキ。」を運営してるゴーゴーケンゴです。
このマガジンでは毎日1冊、本を要約して紹介していきます。
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目次概要
⑴タイトル紹介
⑵一言でいうと、どんな本?
⑶なぜ、その本に興味を持ったのか?
⑷要点まとめ
⑸考察
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⑴考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子
「人間関係に神経を使いすぎて、毎日ヘトヘト」
「過酷な仕事がやめられない」
「眠いはずなのに、ついつい夜更かししてしまう」
そんな悩みの原因は、脳と遺伝子のチグハグな関係にありました。
現代人は、脳ばかりが暴走して、身体の限界を超えることをやってしまうバグを抱えているのです。
本書では、「科学界のインディー・ジョーンズ」が、過酷な探検と研究のなかで見つけた、『ストレスなく、悩まずに生きる方法』を紹介します。
18冊目は『考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子』です。
著者の長沼さんは「科学界のインディー・ジョーンズ」と呼ばれる著名な生物学者なんですね。
過去にトラブルがあったみたいですが、それとこれは別の話です。
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⑵自分を遺伝子レベルで理解できる本
この本を一言でいうと、自分を遺伝子レベルで理解できる本です。
遺伝子が行動を生み出すと言われてるんですが、だとすると「俺はこんなことも出来ないダメなやつ」と自分で落ち込む前に「俺はこういう性質を持ってるから、それを活かせるようにしよう」と良い意味で遺伝子のせいにして、前向きに改善していけるかなと思います。
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⑶脳をハックすることが生産性向上に直結するから
僕の普段の仕事は体力勝負というよりは、脳みそ勝負の仕事なので、シンプルに脳をハックすることができれば生産性も上がると思いました。
脳と遺伝子についての理解を少しでも深めれたら、自分たちの悩みも少しは改善するはずですしね。
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⑷要点まとめ
▶︎遺伝子に合った環境を探そう
他人からよく言われること=遺伝子的な性質
自分で自分の遺伝子をカバーする意識を持つのが良いですね。
例えば、朝弱いとかも同じことです。
『朝弱い=俺は朝も起きれないダメ人間だ…』ではなく、『朝弱い=俺はそういう遺伝子を持ってるから仕方ない。だから、自分1人で起きようとせず、誰かの力を借りよう!』と考える感じですね。
また、群れを作るのは人も動物も同じなんですが、それは群れることで得られるメリットが大きいからです。
しかし、ストレスを感じるのも群れるからなんですね。
そういう時は別の群れに合流したり、離れるのが健全です。
というように、自分の遺伝子に合わせて環境を探していくと良いんですね。
▶︎でしゃばる脳を抑えよう
仕事にやりがいを求めるのは、脳がでしゃばってる証拠だと言います。
生物学的には『仕事とは生きる糧を得るための手段』であり、あくまで仕事第一的な考えは現代病なのかも知れません。
「しんどいな…」と感じてる時に無理して頑張っても、よりしんどくなるだけで物事は改善されませんからね。
▶︎脳の負担を減らすために
脳の負担を減らすために「自分ルール」を作るのがオススメです。
少なからず意思決定をすると、脳は疲れます。
食後はコーヒーにしようかな、紅茶にしようかな、と悩むだけでも消耗するんですね。
そういう小さな脳の疲れが溜まってくるとしんどくなるので、なるべく自分ルールを作り、無意識にルーティン化して脳の負担を極力減らすのが良いと言います。
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⑸自分ルールを作って、自分から自分を守る
今は「どれだけ生産性をあげるか?」というテーマで毎週コーチングをお願いしてるんですが、その中で「しんどい時にどうやってリフレッシュするか?」という話になったんですね。
というのも、割と毎週のタスクを詰めていくと、いっぱいいっぱいになったり、集中力切れてダラダラYouTube見てしまって、自己嫌悪になったり…
そういう不毛な消耗をしてることがあったんですね。
そこで、気づいたのが今まで「どうすれば生産性上がるか?」ばかり考えていたけど「どういう時に生産性が下がるか?」も考えて、そこに対してアプローチするのも必要だなと。
それで実践してみてるのが、以下の通りです。
・1週間のYouTube視聴時間を計測する(1週間で10時間まで)
・集中力切れたら腕立て10回or10秒深呼吸
・寝る前と目覚めのルーティン化
_寝る前:腕立て→5分ヨガ→目をつぶって1日の幸せを振り返り
_目覚め:5分ヨガ→シャワー→腕立て→コーヒー
特に、YouTubeに視聴時間を計測するのは効果てきめんで、ダラダラと時間を無駄にすることがだいぶ減りました。
あと、集中力が切れたらコレをするというパターン化をしておくことで、意識的にオンとオフの切り替えができるのも良いですね。
こんな感じで、ぜひあなたも自分ルールを作って、自分の遺伝子的な弱点をルールで守っていってみてはいかがでしょうか?
詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
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