【28冊目】THE CULTURE CODEを読んで必ず沈む船を考える。
どうも、「本とスキ。」を運営してるゴーゴーケンゴです。
このマガジンでは毎日1冊、本を要約して紹介していきます。
忙しいビジネスマン向けに、通勤時間の3分で要点を掴めるようにまとめてるので、読んでいただけたら「♡」のスキを押して頂ければ幸いです。
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1日単位で計算すると16.6円で1冊読めることになるので、是非1ヶ月無料で試して頂いて、もし価値を感じて頂ければ継続してもらえたらなと思います。
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目次概要
⑴タイトル紹介
⑵一言でいうと、どんな本?
⑶要点まとめ
⑷考察
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⑴THE CULTURE CODE
NYタイムズ・ベストセラー作家が解き明かす「最強チームをつくる極意」
大きな成功を収めるチームには、いったいどんな秘密があるのか?
未来のリーダーが結束力のあるチームをつくるには、どんなツールを使えばいいのか?
成功しているチームの文化はどこから生まれるのか?
どうやって自分のチームにその文化を創り、そして維持していくのか?
チームの文化に問題があるなら、どうやって改善すればいいのだろうか?
28冊目はTHE CULTURE CODEです。
サブタイトルが「最強チームをつくる方法」と書いてるように、チームづくりに関する本です。
著者のダニエル・コイルがGoogleやピクサーなど幅広いチームの実例を分析し、そこから具体的な戦略を導き出して書いています。
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⑵最強チームをつくる極意がわかる本
この本を一言でいうと、最強チームをつくる極意がわかる本です。
ピクサーが実際にやってるコミュニケーション施策や、ベル研究所で画期的な発明をした研究者たちの意外な共通点など、具体例が豊富なのでよりイメージしながらチームづくりについて知ることができます。
では、要点をまとめていきます。
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⑶要点まとめ
▶︎心理的安全性の作り方
チームづくりにおいて、最重要なのが「心理的安全性」です。
これを噛み砕いて説明すると「ここに居ると安全だ」という感覚をメンバーが感じてる状態です。
僕たちの脳みそは常に「他の人からどう思われているだろう」と不安になるのですが、その恐怖を払拭するために意識すべき3つのことが以下です。
⑴メンバーとの交流を大切にする
⑵メンバーを独自の存在と認め、尊重する
⑶この関係性はこの先もずっと続くという安心感
▶︎誰かから感謝された人は別の人にも優しくなる
心理的安全性をつくる上で、1つポイントとなるのが、過剰なほどに「ありがとう」と伝えることだと言います。
人間は本能で「慣れ」を感じる生き物です。
はじめは「ありがたいな…」と感じていたことも、慣れてくるうちに「当たり前」と感じてしまうんですね。
それは生存本能としてごく自然な反応なので、仕方ないのですが、そこで「ありがとう!」と声に出して伝えることを忘れてしまうのが良くないのです。
ポイントは『ちゃんと相手に聞こえるようにありがとうと伝える』ということです。
誰かから感謝された人は別の人にも優しくなるという実験結果が出ているので、まずは自らが率先して「ありがとう!」と口に出してみましょう。
感謝は伝播するんですね。
▶︎ピクサーが実施する「ブレイントラスト」
普段から「ありがとう」と口に出すことで、コミュニティの心理的安全性は高まるでしょう。
しかし、それだけだとチームとしては不十分です。
そこで、具体例として1つ挙げられるのがピクサーが実施する「ブレイントラスト」です。
ピクサーが実施するブレイントラストは、キャラクターに深みがない、ストーリーがわかりにくいという、面と向かって口にしにくい問題点を洗い出す会議のことなんですね。
チームとしてのゴールを達成するために、日常的には言いにくいことを、あえて共有する場を設けることが信頼関係を構築するうえで重要なんですね。
確かに、”優しい言葉だけ”だと、上っ面な感じがしますし、時には耳が痛いような言葉をかけてくれる事で、真摯に向き合ってくれてるという信頼が生まれますよね。
▶︎ザックリまとめ
・心理的安全性が大事
・そのために過剰なほど「ありがとう!」と口に出す
・伝播するまで感謝し続ける
・ゴール達成のために必要な”耳の痛い言葉”を共有する場を設ける
=アメとムチじゃないけど、「ありがとう」と「耳の痛い言葉」は信頼関係構築のために必須
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⑷必ず沈む船(チーム)とは?
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