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新人の時にやっておいてよかったコト “A good beginning makes a good ending.”

そろそろ4月、もう4月!!
今回は、新人の頃を思い出して書いてみます。


Today’s topic
自分で思うところの一流の仕事を観察する


僕の社会人初めの仕事は
インテリアの接客営業でした。

たしか、東京ドーム約2個分の大きさの
ショールームに約3万点以上の国内外の家具が
勢揃いしたお店での勤務でした。

学生時代に飲食店でアルバイトもやっていたし
接客営業はできるだろうと自分では思って
いました。

ところが、

現実はそんなには甘くなく、
なかなか接客が上手くできずに、
売上も上がりませんでした。

どうすればいいかな?
と接客について考えてみたら、
自分の中で一つの考えに辿り着きました。

“ホテルの接客にヒントがあるかもしれない”


仕事の最初に、売上上位の先輩に付いて、
学ばせてもらったことがありました。

全員それぞれに話術があり、特徴もバラバラ。
なかなかコレ!と思うものが掴めませんでした。

そこで、接客の最高峰をやっているところに行けば
何か学べるかもしれない!と思って、
そこが「ホテル」でした。

今思えば、ちょうど何かのTV番組で、
ホテルのベルボーイが取材されていて、
「お客様のお顔をお名前を全部覚えています」
と画面越しに言っているのを観て、
これはすごい!と思ったんだとおもいます。

短絡的ではあったけど、当時の僕にとっては
ホテルは接客の最高峰だと思ったんです。
→今でもそう思っています(^ ^)


それから早速、週末に、
世間で一流と言われている都内ホテルに行って
仕事を見学することにしました。

うわ高い!と思っても、
これは勉強代だと自分に言い聞かせ、
ラウンジで1杯1,500円の珈琲を頼む。
いつもドキドキでした。

頼んだ珈琲をありがたく大切に飲みながら、
ホテルの入り口ではベルボーイの動きを、
コンシェルジュデスクでは会話の内容を、
そしてラウンジではオーダーのタイミングと
言葉使いについてメモしまくりでした。

ホテルに毎週末通い始めてから1ヶ月ぐらい
経った頃だったか、
初めて100万円を超えるご注文を
お客様から頂きました。

とっても嬉しかったです!

“一流を見ておいてよかった”
とホント思いました。


ここで大切だったと思うのは、
最高峰の接客をしている場所はホテルだと
最初、自分なりに考えてみたこと。
そして、実際にホテルに足を運び、観察して、
リアルに感じてみた事でした。

最高峰の接客を提供している場所は、
他にもいろいろあると思います。

昔ながらの一流の料亭や、
長年三つ星を取り続けているレストラン、
銀座トップクラスのクラブなど。

当時の僕にとっては、
簡単に入ることができて、
一流の接客を見ることができる場所が
ホテルでした。

今でも打ち合わせで使ったり、
手紙を書いたり、
相変わらず緊張しながら珈琲を飲んだり、
とても便利で学びの多い場所となっています。

A good beginning makes a good ending.

今回の記事が、これから仕事を始める
社会人の方に、何かヒントになれば幸いです。

それでは、またです
Well then, till next time.
Let there be prosperity.


Hirokky(ひろっきー)
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