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精神科に入院中短歌を詠んだ その3

本当は見ていたいだけかも知れず
君の若さと強いinnocent

君はもう充分強く見えるのに
君の弱さを探しているのは

わめき声 常とはいえど喧しい
ケダモノじみたinnocenceもあり

友と恋 はっきり区別がある歳を
既に過ぎたり不可解なれど

ひと寄りて 少しの嘘を吐きながら
音に紛らせ書き続けている

静か穏やかと云われ言われして
ここではそうねと付け足す私

他のものと
くっきり違って見えている
この花の名は何というのか

また会う事もあればいいなと
滑稽な
私いまだに人を想うか

Eelsの〝Hospital food〝が加速して
iPhoneに書く もの狂いかも

この恋の行方までをも見てみたい
唯のegoだとわかっていても

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