青木もらん

毎日3km歩くことにしました。 suzuri http://suzuri.jp/mrn…

青木もらん

毎日3km歩くことにしました。 suzuri http://suzuri.jp/mrnk00b Tシャツトリニティ http://ttrinity.jp/shop/mrnk00b/ 漫画描き始めました。 張子づくりにはまっていましたが、今はお休み中

マガジン

  • 猫と段ボール城(猫抜き)

    青木もらんの日記です。 日々思ったことや、ツイッターの話題などについて なんとなく書いていきます。 更新頻度は気の向いた時です。

  • 精神科に入院中短歌を詠んだ

    私が精神科に入院した時の思い出と、詠んだ短歌(狂歌?)を投稿します。 更新は週1程度を予定しています。 精神病院入院って当事者にとってどんな感じなのか知りたい方にオススメできるかは保証できません。個人的な体験を綴ろうと思ってます。 なお、登場人物はプライバシー保護のため年齢性別属性等事実と変えてあります。 予めご了承ください。

  • ベイビーブルー(漫画)

    オリジナル漫画「ベイビーブルー」連載開始しました。 漫画を描くのは初めてなので、1〜2ヶ月に一度更新目標です。 絵本と漫画の中間的なものを目指してます。

最近の記事

  • 固定された記事

ベイビーブルー第1話〜I Was Born To Love You〜前編

後編に続く

    • これがスランプというものかも

      全然描けません いろんな方が読んでくださって続きを待っているのを感じているのですが、なかなか記事が書けません。ごめんなさい。 特に漫画「ベイビーブルー」は、もう1年以上更新できていない状態です。 描きたいのはやまやまで、アイディアも溜まっているのに落ち着いて描けないのは私の体調のせいです。 本当に情けなく、読んでくださった方に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 体調のせいで描けない、と書いたのは精神の健康も含んでいます。 持病の予後は良好で緩解と言っていい状態ではあり、曲

      • さみしくてやりきれなくもない

        昔ブログが流行っていた頃、もう10年以上前になるが 仲良くなっただいぶ年上のブロ友さんのなかに わたしの直情的な性格を見抜いた方がいて 「怒るな、 怒るともっと寂しくなるぞ」 と忠告してくれた 当時わたしは親と折り合いが良くなかったので 毎日修羅場だった そういう修羅場にあって一人になっても怒りを抑えきれない時や また、心無いコメントに憤慨してやり返そうとしていた時 にそういわれて すっと怒りが引いて言葉を飲み込んだことを思い出している いや、怒るな、ではなかったかもし

        • 近況_張子にはまる

          張子可愛い💛 突然のことですが、先月末ごろから張子づくりをしています。 そのため、Tシャツ&グッズ販売の活動を一時停止しています。 新作も出しておらず、セールでの宣伝もしていない状態です。 ふいに張り子を作り始めたのは、仕事で郷土玩具のイラストを描く というのをやった際に、各地の張子細工の画像を沢山目にして 見ているうちに可愛さにやられてしまったのでした。 お気に入りは宮島張子の猿鹿と琉球張子 そして興味をもってからいろいろ検索しているうちに知った 現代創作張子を作って

        • 固定された記事

        ベイビーブルー第1話〜I Was Born To Love You〜前編

        マガジン

        • 猫と段ボール城(猫抜き)
          7本
        • 精神科に入院中短歌を詠んだ
          8本
        • ベイビーブルー(漫画)
          2本

        記事

          猫と段ボール城(猫抜き)の由来

          月日の過ぎるのが年々早く感じるようになってます。かつて、わたしは「猫と段ボール城」というブログをやってました。もう10年以上前のことになります。愛猫との毎日をつづったエッセイブログでした。いろいろあった挙句にブログサービスそのものが終了してしまいもう跡形もなくなりましたが。 あまり猫のことには触れないようにしてきたのですが、実は猫好きです。特に愛猫と同じような黒猫をツイッターのTLなどで見ると、愛猫の名前でついモニタに声を出して呼び掛けてしまう程度には猫狂いです。ヘッダの画

          猫と段ボール城(猫抜き)の由来

          「精神科に入院中短歌を詠んだ その6」について

          今回の「精神科に入院中短歌を詠んだ」は私の経験を書きました。病気がマックスに酷かった時なので記憶が定かではなく、今覚えていない部分もあり、おぼろげなところはそのまま「わからない」「のようだ」という風に書いてあります。今後も短歌だけではなく、ときおり当時どうしていたかを交えて書き進めていこうと思っています。 入院して投薬治療を受け、少し病状が落ち着いたころには短歌を詠み始めていました。それと同時に、自分の病気への理解も深めるため院内で勉強する機会も持つことができました。精神疾

          「精神科に入院中短歌を詠んだ その6」について

          精神科に入院中短歌を詠んだ その6

          救急搬送外が嫌に暗かった。おそらく22時は回っていると思った。時間が定かではないのは時計も携帯も持たずにいたからだ。セーターだけの薄着でいたが寒くはなかった。暖房が効いていて暑いぐらいだった。上着を着ていないのは家を連れ出されたときに自室に行くことも許されなかったからだ。家で巻いていたストール、履いていたコンバースも今は無かった。1時間ほど前に私は保健所の車でここに運ばれてきた。 暗い中を半日ほど留置されていた警察署を出発し、着いたところが精神科の救急病棟の入り口だった。と

          精神科に入院中短歌を詠んだ その6

          精神科に入院中短歌を詠んだ その5

          短歌が見つかりました!前回、入院中詠んだ短歌がPCの不調で取り出せなくなった、というお知らせをしましたが、テキストを投稿できるサービスにお友達限定ですべての短歌を披露していたことを発見しました。かなり以前のことになるのでその場に投稿していたことをすっかり忘れていたのです。 先日別件で必要があって見返してみたら入院中に読んだ短歌400首まるごとバックアップがありました!イエス!ないと言ったりあると言ったり、読んでくださった方を振り回すようで申し訳ありません。私にとっても大事な

          精神科に入院中短歌を詠んだ その5

          近況報告その2

          仕事始めに昨日やっと仕事始めでした。 体が痛い、とか言っているうちに松も明けてしまった。とりあえずお年賀のイラストは描きました。書初めです。あけおめです。 体調がよくなくて年明け早々休んでいたら、職場の支援を担当しているひとに「あまり悩まないで」と言われました。 毎度そう聞かれるので今回も「悩んでません」と答えましたが、持病で体調が悪くて休んでいるのをあの方は「悩んでいる」と考えているのだな。メンタルに問題があるからって悩んでいるとは限らないし、悩むな、ってのもなんだかなと

          近況報告その2

          近況報告その1

          改めまして、あけましておめでとうございます。 大変ご無沙汰しております。 都内での展覧会のお知らせ拙作ですが1/5から青木もらん名義で「百家繚乱展」 にイラストを出展しています。 112人のアーティストが紙漉き師・田村正さんの「A5楮和紙使用」で製作した作品を展示、販売いたします。 ★1/5(水)〜31(月)まで ★下北沢 #バー・ラストチャンス にて ★12:00〜26:00(1月のみの営業時間) ★火曜定休日 またInstagramでも既に昨年末から展示が始まっ

          近況報告その1

          ご無沙汰しております。

          新年あけましておめでとうございます。(遅い) 最後に記事を書いてから三か月以上たってしまいました。フォローしてくださった方、記事を読んでくださった方には非常に申し訳なく思っています。 継続したかったのですが会社勤めをしていると持病も手伝って夜には何もする気が起きない(ツイッターはしてる)という日が続いていました。そうこうしているうちに「精神科に入院中短歌を詠んだ」に短歌の投稿ができなくなってしまいました。 理由は、昨年12月初めにこれまで使っていたMacBookの電源が

          ご無沙汰しております。

          精神科に入院中短歌を詠んだ その4

          少しだけ本気になりかけ負荷かかる 君があんまり素気無くしたから 駆け引きをしてるつもりも ないはずで 逃げれば追うと気づかないから 大人だと言われるたびの違和感と 比べてみてる君のinnocence 物語る強さと若さ 君の横 少しヨゴれて息する私 理を説かれ物わかり良くは してみるが 陰で何度もベロを出してる 恋じゃなく心弱りは言い訳で 理屈じゃ無いのが厄介なこと 看護師は強制終了の背中押す それでも心に思うは自由 夢見るために覚めていたい という強さ 鈍く尖っ

          精神科に入院中短歌を詠んだ その4

          精神科に入院中短歌を詠んだ その3

          本当は見ていたいだけかも知れず 君の若さと強いinnocent 君はもう充分強く見えるのに 君の弱さを探しているのは わめき声 常とはいえど喧しい ケダモノじみたinnocenceもあり 友と恋 はっきり区別がある歳を 既に過ぎたり不可解なれど ひと寄りて 少しの嘘を吐きながら 音に紛らせ書き続けている 静か穏やかと云われ言われして ここではそうねと付け足す私 他のものと くっきり違って見えている この花の名は何というのか また会う事もあればいいなと 滑稽な

          精神科に入院中短歌を詠んだ その3

          精神科に入院中短歌を詠んだ その2

          午後の陽に顔みし最期もあっけなく 何も言えずに固まっていた 四十路ゆえ 恋に怖気し吾がいる 十歳(ととせ)違いの背なの高さに どっちだよヒトは勝手なことを云う 歳の話は煩わしきこと 世事に飽き ひとりで居たいと独りごち まだ若いのにと言うヒトありて 何時迄も若くはないとヒトが云い 私はじめて驚いている 彼の曲を聴きながら歌詞つけている その健やかさ少し疲れる 気遣って笑い泣き怒り抱き合って 互いの狡さ擦り寄せあって 物干に手持ち無沙汰な青のシャツ 黄色の帽子と

          精神科に入院中短歌を詠んだ その2

          精神科に入院中短歌を詠んだ その1

          はじめにプロフィールにも書いたけれど、私は統合失調症の患者です。精神病院に入院してそう診断されました。それより2年ほど前から症状が出始めていたと思いますが、なにせ病気の急性期の渦中で記憶もおぼろになっているのでいつから病気だったのが定かではなかったりします。ひとついえるのは東日本大震災のあとぐらいから精神的なバランスが崩れはじめたこと。私は被災地のある県に住んでいます。震災とその後の混乱の中で見たものが私の精神に何らか作用したのは間違いがないようですが、ここではそれは詮索しな

          精神科に入院中短歌を詠んだ その1

          ベイビーブルー第1話〜I Was Born To Love You〜後編

          第2話に続く…

          ベイビーブルー第1話〜I Was Born To Love You〜後編