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【おじさんvs甥っ子】細川忠興vs細川興昌②

細川興元は細川藤孝の次男、細川忠興の弟。
細川興昌は興元の嫡男、忠興から見ると甥っ子です。

興昌(興元嫡子)の行動に口出ししてる忠興。これも大日本史料から引用しました。

甥っ子にガチギレしている忠興の書状はこちらでも紹介しています▽


◆元和6年10月16日 忠興→忠利
一.曾喜太郎殿、妻吉左殿、玄番(興昌)いつも路次迄迎に被出候、われ/\下向之事、下ル哉らん不下哉らん不知様に仕度候間、右之衆被出候事かしく可被留候、右之外にも若被出さう成衆は可被留候事
一.われ/\下向知衆にも被申間敷候、為其申候、以上

それと寛永8年3月にも、興昌と妻吉左(使用人の奥さんかしら…)のやりとりについてまたちょっと怒ってた忠興。

興昌vs忠興のやつにも書いてあった『絶言語候』って言葉がここにも出てきています。現代語訳すると「言葉がでないわ」って感じですかね。
だいぶぷっつんしてるようです。


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