見出し画像

人生面白かったとあの世で言いたい。

 僕たちはいつ死ぬかわかりません。交通事故に遭うかもしれないし、自然災害に遭うかもしれないし、人に殺されてしまうかもしれない。死とは常に隣り合わせです。
 死んだ時に神様に聞かれます。「あなたは人生楽しみましたか?」(あくまでも僕の頭の中でのファンタジー)
 今、あなたが死んだとして、「俺の人生ちょー楽しかったです!」って言えますか?
 僕の好きな逸話にこんな話があります。

ある町がありました。

一人の旅人がその町にやってきました。

町の入り口のところに一人の老人が座っていました。

旅人は聞きます。

「おじいさん、この町はどんな町?」


おじいさんは聞きます。

「あなたが今までいた町はどんな町でしたか?」

旅人は答えました。

「いやあ、前にいた町は嫌な人ばかりでろくな町じゃなかったよ」

「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です」


また別の日に旅人が来る。

「おじいさん、この町はいったいどんな町ですか?」

おじいさんは聞く。

「あなたがこの前にいた町はどんな町でしたか?」

「私が今までいた町は、すばらしい町で、人々は親切で、あんなによい町はありませんでした」

「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です」と答える。

 僕がこの逸話を読んで思ったことは、自分の見方次第で世界が変わるということ。自分の環境は自分の見方、考え方によって変わります。 
 前者は、前の町は嫌な人ばかりでろくな町ではなかったと言い、後者は、前にいた町はすばらしい町だったと言います。前者はおそらく、どの町に行ってもろくな町ではないと言う可能性は高いわけで、一方後者は、どの町に行ってもその町を楽しみ、充実した生活を送れる可能性が高いというわけですね。
 だから、目の前に起きた現象も人によって最高であり、最悪なんです。
 もし、今自分の肩に鳥のフンが落ちてきたら、なんと言いますか?「最悪だ、今日はなんてついてない日なんだ」という人もいれば、「落ちてくるものが飛行機とか雷じゃなくてよかった!ついてるー」という人もいます。この考え方の違いがその人の人生を楽しいものにも不幸なものにも変えちゃうわけですよね!
 でも、会社などでパワハラなんかを受けていても楽しく考えるべきと言っているわけではなく、パワハラがあるとか超ブラック企業とかいう時はすぐ辞めてOKだと思います!

 人生にはいろいろなことがあります。それを楽しく思うか辛く思うかは自分次第というのはあると思います。どうせやらないといけないことや起きてしまったことは愚痴っても仕方ないですからね。自分の良い方に考えて人生楽しく生きましょう。人生は一度きりです!

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?