枕草子…まくらのそうし

昔習った。

 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、
やまぎはすこしあかりて、
むらさきだちたる
雲のほそくたなびきたる。

早朝。仕事帰りにこの光景に出合った!
これだ!と思った。
平安時代の愉しみを詠んだ詩を
感じられた。
紫がかった雲が漂っている空と、
いうのだろうか… …。
昔の人の愉しみは
シンプルだったんだなあと思った。
そのかわり、想いは
強かったかもしれないけど… …。
やっぱり現代に生きてる。
現代で幸せになりたい。

素敵な夢を見たように今を生きて行きたい。