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音楽

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Liberaチケット紛失事件

皆さん、知っていましたか? お薬の処方箋は再発行できないということを! 処方箋を紛失すると当然お薬を受け取ることはできません。でもお薬は必要です。この場合どうするかというと、受診日から4日までなら10割負担でお薬は薬局で購入することができます。でも5日以上だと、自由診療の再受診が必要となり、再受診とお薬代は10割負担となります。(怖) ではチケットを紛失した場合はどうでしょうか? 実はチケットも処方箋と同じように再発行できないのです。何故ならチケットは金券だからです。

カラオケバトルのAIは方便に過ぎない?(追記集)

やっと久保陽貴さんの生歌を聴くことができます。THEカラオケ★バトル卒業コンサート(2023)のチケットを入手したからです。 2021年4月4日に「カラオケバトルのAIは方便に過ぎない?」を初投稿してから早二年。追記を重ねながら久保陽貴さんを追って来ましたが、四天王となった今、この記事はある役目を終えたので削除しました。しかし追記は軌跡としての役目もあると思ったので記事の中からお気に入りの追記を選んで投稿することにしました。先のコンサートの感想等も追記に加える予定です。スクリ

クラシック音楽館

毎週日曜日の午後9時からEテレで放送される番組です。NHK交響楽団の定期演奏会の放送が通常ですが、今日(10/23)は『2022セイジ・オザワ松本フェスティバル』が放送されます。このように時々ですが、N響以外のオーケストラも放送されることがあります。収録が間近に迫っている広島交響楽団の放送もあるかもしれません。 NHK広島放送局と広響のコラボレーション企画で、これはオーケストラとステージで共演したい若者たちの夢を応援するまさに“夢プロジェクト”です。今回夢が叶う若者たちにとっ

2022年は《英雄》からスタート!

タイトルの写真は羽鳥慎一モーニングショー新春特大スペシャルで映し出された日の出の1枚です。フラッシュは余計でしたが、希望の光と思えばそれもまた一興です。 2022年元旦にTOKYO MXの「新春クラシック 都響Morning Concert~一年の幕開けを都響とともに~」を視聴しました。元旦から粋なことをするなとMXを見直しました。お気に入りの「おいしい給食」も放映していたのでMXに対する好感度はさらに高まりました。 「おいしい給食season2」では番組からDVD-BO

お先にどうぞ➰

演奏の出来がいいと、これ見よがしに並べられたCDが飛ぶように売れる。11月27日のドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団の演奏会がそれだった。曲はオール・モーツァルト。生では、なかなかいい演奏に巡り会えないモーツァルトだが、東京オペラシティコンサートホールの響きの良さもあいまって、吉田秀和氏(元水戸芸術館長)の評論によるところの「fとpのふくらみを持たせた『アポロ的モーツァルト』」さながらの、息の合った、全身に心地よい演奏だった。 この出会いを思い出にと、早速CDコーナーに走った

音楽の故郷~吉田拓郎

吉田拓郎が年内(2022)で引退することをニュースで知りました。 私が高2でギターを始めたのは拓郎の「イメージの詩」がきっかけでした。 私は中学の頃から天文ファンで天空の星ばかりを追っていましたが地上の星にも関心を持つようになりました。それは「自分は何者か?」と拓郎のあの独特な声質と言葉に問いかけられたからです。 久しぶりにYouTubeで拓郎の歌を何曲か聴いてみました。高評価をつけたのは ①『今日までそして明日から』 ②『雪』 の2曲でした。 実は「結婚しようよ」が大ヒ

場数を踏んで恥をかけ!

高校生の時クラスで会社訪問し昼食時に会社からお茶の接待がありました。私は不覚にも床に落として湯呑み茶碗を割ってしまいました。母校に恥をかかせてしまったと相当落ち込みましたが、翌日にはけろっとしていました。水瓶座生まれの人にはそういう傾向があるのでしょうか。立ち直りの早さに自分でも呆れました。そんな私ですが、バイオリン演奏でステージに立つことには消極的でした。そんな時にバイオリンの先生からサロンコンサートに一緒に出ないかと誘われ断ったら近くにいた共演者のピアノの先生にこっぴどく

私の音楽の四方山話(1)

私が音楽に目覚めたのは、小学生の頃 に兄のステレオで聴いたボビー・ソロの「君に涙とほほえみを」 を聴いてからだったと思います。「セ ピアンジ ア モーレ イオ ピアンゴ コンテ・・・」 甘くて震えるような歌声に惹かれて歌が好きになりました。小学生の頃はボーイソプラノでよく歌っていて、白黒のテレビで見た「ウィーン少年合唱団」に憧れていましたが、変声期を迎えた中学生の頃は天文の方に興味が移り、音楽への関心は薄れていきました。 しかし、高校生になってから、フォークギターが天体望遠

競争が協奏に変わるとき

半年の間に 、同じ曲を同じホールで 三度も聞くことができた。 曲はモーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 k364」である。 この曲は、バイオリンとビオラが競い合って 演奏するように書かれており、 演奏者の腕前の優劣がまともに出てしまう、演奏者にとっては大変厄介な作品である。 また、このことから、これを協奏交響曲とは言わずに競争交響曲という人もいるくらいである。 モーツァルトが、どうしてこのような企てをしたかは定かでない。 二度目に聴いたニュー

私の音楽の四方山話(2)

テナーサックスの続きの話ですが、結論から言うと、やめました。今も全然吹けません。楽器店に寄ると、ついついサックスを見てしまいます。サックスは姿がなんといっても美しいし、音色も色気があって魅力的です。それなのに何でやめたか、と言うと、ちょうど、進路変更の時期と重なってしまったからです。 私は2年間勤めた会社を辞めることにしました。次のステップの準備のため、テナーサックスはあきらめ、売却しました。 それから何年かは学生とバイトの生活で忙しく、音楽とは無縁でした。 そんな中、暮

私の音楽の四方山話(3)

取り敢えず、初心者用のバイオリンと弓を買いました。次は先生探しです。最初に習った先生は年配の方で、ひたすらボーイングだけをやらされ、曲はやらないまま、結局、半年で辞めてしまいました。今思えば、あれは愚かな選択でした。バイオリンの場合、音楽を創るのは、右手のボーイングだからです。 この半年で バイオリンのとっつきにくさがよくわかりました 。バイオリンの構え方からして 超不自然。体にマッチしていないので、ヘタをすると体を痛めてしまう 可能性があります 。 こんな楽器、ほかにある

私の音楽物語

この記事は、「私の音楽の四方山話」(1)~(3)を一つにまとめたものです 。すでに記事を読まれた方はスルーしてください。 私が音楽に目覚めたのは、小学生の頃 に兄のステレオで聴いたボビー・ソロの「君に涙とほほえみを」 聴いてからだったと思います。「セ ピアンジ ア モーレ イオ ピアンゴ コンテ・・・」 甘くて震えるような歌声に惹かれて歌が好きになりました。小学生の頃はボーイソプラノでよく歌っていて、白黒のテレビで見た「ウィーン少年合唱団」に憧れていましたが、変声期を迎えた

美しい響きは脱力から

ヴィオリストのタベヤ・ツィンマーマンは、名歌手のエリザベート・シュヴァルコップの「美しいと思われる響き以上の声量を出してはいけない」という名言を引用して、バランスの良い音が美しい、と言っています。(サラサーテ Vol.59 P72) この記事は6年前に書かれたものですが、最近読み返して、ピンと来たのが18年前の朝枝信彦氏の「私は指板に弦をつけないで弾く」という目からウロコの発言でした。うらを返せば、指板に弦をつければ、ヴァイオリンの美しい響きは得られない、ということを意味し

ステファン・グラッペリと古澤巌

6時に起床して テレビをつけたら、おばあちゃんの前で古澤巌さんがviolinを弾いていました。その音色と歌心に号泣しました。同じviolinなのに音色が歌心に合わせて何色にも変わるのです。特にレガートが素晴らしく驚きました。violinの演奏を聴いて泣いたのは初めてでした。 この演奏を聴きたい方は、「旅するイタリア語古澤厳ニューシネマパラダイス」で検索してみて下さい。 古澤厳さんは、私の大好きなステファン・グラッぺリと共演したCDも出しています。 私は、鼻にかかったvi