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『週刊おちょやん武者震レビュー』

2020年度下半期NHK大阪朝の連続テレビ小説『おちょやん』をレビューするで!週刊や!(前身はこちら https://asadrama.com/
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#ドラマ

『おちょやん』38 クズ親父のてっぺん取ったで!

「てっぺんとったるでぇ!」  そう嫌な予感しかしない宣言をするテルヲ。いや、もうてっぺん…

『おちょやん』36 テルヲ生きとったんかワレ

 竹井千代19歳、いろいろあって鶴亀の撮影所に入り込み、大部屋女優の中堅どころになりました…

『おちょやん』30 大部屋女優の第一歩

 鶴亀撮影所では、小暮という若い男がいました。シュッとした木暮に「女優の竹井千代さん」と…

『おちょやん』20 芸は、舞台は、心を晒す

 みつえにつきそう千代。今日も大正アンティークのかいらしい羽織です。演じる東野絢香さんは…

『おちょやん』19 おおけに、さいなら岡安

 赤松ら借金取りに唐辛子入りの酒を「辛口が好きやから」飲ませた千代。 「死にとうなければ…

『おちょやん』15 悔いなき道を選ぶ女たち

 組見でおおわらわの岡安。そんな中、延四郎とシズは無事に再会しています。延四郎は倒れてお…

『おちょやん』14 報恩

 誠実な相手の人柄がわかった千代。その延四郎の恋文を、渡します。しかし、シズはそっけない。 「せっかくやけどほかしといて」  そう言われてしまうのでした。  細かいようで、この「ほかしといて」という言い方がいい! 大阪の方からすればそんなもんかと思うかもしれませんが。それ以外のものからすると、「捨てといて」という標準語よりこう、やらかいというか。そっけないというか。関西弁だからこそのそっけなさが出ていてグッときます。 延四郎は恩人 シズはそっけなくそう言いつつ、本音をこぼ

『おちょやん』13 その恋が罪になる時代

 百合子の言葉は、千代の中の何かに火をつけました。神聖なる義務! うっとりとセリフを読み…

『おちょやん』6 大正児童労働の地獄が始まる

 テケテンテケテン! 今週も、舞台の上から始まります。あの悲惨極まりない一週を、テンポよ…

『おちょやん』5 “普通”じゃないから、かぐや姫は戻らなかった

 栗子と千代の戦いは続く――奉公に出そうと企む栗子に、一歩も引かぬ構えを見せる千代。しか…

『おちょやん』2 大人はゲス、児童は労働!大正の暗黒

 児童労働、そしてあまりに酷い父、そんな父が連れてきた“新しいお母ちゃん”。なんちゅうこ…

『おちょやん』1 ええの始まったわ!

 とざい、とーざい! えー、まずは第一回! 舞台上で、わちゃわちゃと本作の紹介が始まりま…