オタクの本領発揮します。｜書く習慣1ヶ月チャレンジ
2023年も残り2か月。できる限りやり残したことをなくしたいので、今日からまた
#書く習慣1ヶ月チャレンジ 再開！
……ここまで書いたところで昨日は終わりました。どうにか書こうとはしたけれど、スマホは出した瞬間に奪い取られるし、パソコンなんてもってのほか。子が寝てくれんとどうにもできぬ。ゆるく進めていきたいと思います。
今日のお題は、
誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ。
自他共に認めるオタクであるわたしにとってはこの上なく楽しいお題。早速いってみよう！！少しだけ順不同になるけれど、その理由は読み進めればわかるはず。
①オススメしたい映画
実はあまり映画は観ない派。観る習慣もなければ、気になっていたからレンタルなり配信サービスを利用して観よう！という気もなぜか起きない。
とはいえ全く観ないわけではないので、そんなわたしがわざわざ映画館まで足を運んで観た作品をご紹介しようと思う。
ソラニン（2010）
出演：宮崎あおい、高良健吾ほか
勢いで会社を辞めた芽衣子と、その恋人であり細々とバンド活動を続けている種田の恋や周囲の人間模様を描いた浅野いにお先生の漫画が原作。時に喧嘩し、時に励まし合いながら先の見えない生活を続けていく二人だったけれど、ある日突然、種田が交通事故で他界してしまい……というストーリー。
あまり実写化っていいイメージがないのだけれど、『ソラニン』は漫画の世界観も空気管もすごく忠実に再現されていると思う。ネタバレになっちゃうけど、芽衣子が種田のギターで「ソラニン」を歌うシーンがすごく良いんですよね……その中でも、ギターを弾く手元が映らないシーンがあって、よく耳をすませるとギターの音が増えていて。種田が空から一緒に弾いているのかな、と思わせる演出に涙が止まらなかった。
演出だけでなく、キャストも主題歌も劇伴も最高。特に加藤とビリーが合い過ぎている。もはや本人。二人が同時に「ダサッ」「キモッ」と言うシーンも好きだったな～。笑
アイネクライネナハトムジーク（2019）
出演：三浦春馬、多部未華子ほか
こちらは伊坂幸太郎先生の小説が原作。原作が大好き過ぎて映画化とキャストが発表された時、「これは絶対映画館で観る！！！」って意気揚々と電車に乗り込んだ覚えがある。6つの連作短編が緻密な計算によってつながっている小説だったので、それらをどう表現するのかな～とは思っていたのだけど、佐藤とその恋人・紗季をはじめととした恋愛模様、とあるボクサーと少年の交わした約束、友情、決意、いろーーーんな出来事とたくさんの登場人物がごちゃつかずに描かれていて、想像以上に大満足の実写化だった！！！もちろん一部省略したり変更したエピソードもあったけれど、全然違和感がなかった。
わたし、映像になるとわりとすぐに「あ、これたぶん伏線だな」と予想してしまう（しかもそれがまあまあ当たる）タイプ（だからあんまり映画観ないのかも……）で、『アイネクライネナハトムジーク』でもそう思って見事に的中した演出があったのだけど、伏線だとわかっていても号泣したよね。笑学の正体がわかる衝撃は小説の方が大きいし、あわよくば斉藤さんも主題歌の斉藤さんに演じてほしかった……まあそれはあわよくば過ぎるな。笑
②オススメしたいアニメ
アニメもあまり観ない。最近はプリキュアとか観てるけどね。笑
そんなわたしのオススメは次の2作品。
夏目友人帳（2008～）
妖が見えることで孤立していた夏目と、その祖母の残した「友人帳」をめぐる物語。『LaLa』で連載中の漫画が原作で、なんと第7期（！）まで放送されており、劇場版も公開されたことがあるくらい人気なので知らない人の方が少ないのでは？と思う。
難癖をつけつつも夏目を気にかけるニャンコ先生のやりとりは笑えるし、「友人帳」に綴られた名を妖たちに返すことで彼らが抱えていた事情や思いを知っては泣くし、ニャンコ先生がかわいいし、自分を理解してくれる家族や友人を守るために危険を伴ってはハラハラする。
漫画ももちろん良いけれど、アニメだとよりじんわりと優しい気持ちで溢れかえる……わたしは2話で早速泣きましたよ、ええ。笑
最後にもう一度。とにかくニャンコ先生がかわいい。
しろくまカフェ（2012）
まだ学生の頃、ふとつけたテレビで放映していて「……なんだコレ？」となった（褒めてます）アニメ。まあまあまあ、そう思うはずよ。だってしろくまやらぱんだやらペンギンやらがごく自然に人間社会に溶け込んでいるのだもの。タイムカード押して動物園にバイトに行ったりしてるんだもの。笑
そんな感じでほのぼの、ゆるゆる楽しめるアニメ。オススメするたびに皆から「何これ……」と戸惑われている。（褒めてます）以上！笑
③オススメしたいドラマ
ドラマもあまり観（略）。「おもしろかったから来週も観よ～！」と思ってそのまま翌週以降忘れるタイプ。録画するほどでもない。そんなわたしがDVD BOXを持っているのが次の2作品！！
空飛ぶ広報室（2013）
出演：新垣結衣、綾野剛、柴田恭兵ほか
航空自衛隊の広報室を舞台に、パイロットの夢を失った自衛官と希望外の業務に取り組むテレビ局ディレクターの成長や恋を描いたストーリー。これも原作小説が好きなんですよ……
原作よりも恋愛寄りになっているけれど、航空自衛隊やテレビ局での仕事もイメージできるし、抱えているやりきれない思いをお互いに理解して次第に信頼を築いていく姿が描かれているのがとても素敵。結構シビアな展開も待っていて、どん底に落とされたかと思いきやもっとどん底があったりする。野木脚本恐るべし……。
わたしはこの作品で綾野剛さんのファンになりました。笑 それから、柴田恭兵さん演じる「詐欺師・鷺坂」こと鷺坂室長が良い～！指をパチン！と鳴らす度にテンションが上がる。笑
MIU404（2020）
出演：綾野剛、星野源、麻生久美子ほか
またまた野木脚本。刑事部の機動捜査隊に召集された志摩が「問題児」と呼ばれる伊吹とバディを組み、「誰かが最悪の事態になる前に止める」ために様々な事件を追いかけていくストーリー。基本的に1話完結だからわかりやすいし、いくつかのエピソードは伏線にもなっているためクライマックスが近づくにつれ「あああ！！！」となったり（語彙力0）してついつい夢中になって観てしまう。まあこちらもどん底に落とされたかと思いきやもっとどん底があったりするのよね……
たぶん『アンナチュラル』（2018）を観ればもっと楽しめる作品なのはわかっているのだけど、医療系ドラマが苦手で……いつかちゃんと観たいとは思っているけども……
血の表現が怖いのよね。MIU404も頑張って観てた……笑
④オススメしたい本・漫画
ここまで読んでくださった方はもうお分かりですよね！
①②③の原作全部です！！！MIU404以外、原作あります！！！
本は選びきれないんでね！！！こういうカタチをとりました！！！笑
（そして夏目友人帳の30巻を買っていないことに気づいた……）
ふー、楽しかった。
しかし改めて、わたしって本当に
映像＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜本・漫画
なんだな……と思った。
拙い文章ですが「何か気になるな」「観てみようかな」という作品があったら嬉しいです。もれなく最高なので、ぜひ！！！