クラッセさん

「自由気ままに『自分の好き』を適当に語りたい」がテーマ 主な興味関心領域は、音楽・ス…

クラッセさん

「自由気ままに『自分の好き』を適当に語りたい」がテーマ 主な興味関心領域は、音楽・スポーツ・モノ・インテリア・近代西洋美術・本・漫画・ラジオ番組 HNは愛用のフィルムカメラより

最近の記事

映画感想文「きみの色」(ネタバレあり)

テレビアニメの劇場版ではないオリジナル映画作品 音楽がテーマになっている作品はついつい観てしまう。 ここ数ヶ月、映画館の予告上映で気になっていたので観てきた。 いい意味で、思っていた映画とかなり違っていた。 きっと、メインキャラの3人と同世代だけじゃなくて、すっかり大人になった元十代にも響くところがある。 感想を端的にいうと スクリーンの色彩も、音色も、人の思いやりも、すべて優しさに包まれた爽やかなドラマ 2000年〜2010年頃の打ち込み系シンセロックが好きな人

    • 映画「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」感想

      テレビアニメを劇場版に再編集した第2弾 LOST IN TIMEの三井律郎が音楽担当。アニメから切り離しても、劇中で使われるバンド音楽がかっこよく、ロッキン系好きとしては楽しみにしてきた。 あらすじ紹介 引っ込み思案で友だちのいない高校生の後藤ひとり (ぼっち)は、動画配信ではギターヒーローとしてバズってる。そんなぼっちがバンドを組みたい一心で一念発起、あの手この手を駆使するも、生来の隠キャが大爆発してバンドメンバーどころか音楽の話をする友人をつくるすらできない。しかし

      • TVer配信のBS番組だけど、この書評の回が面白かった。新聞社の人から見た書評欄への思いとか新鮮でさっそく今日、久しぶりに紙の新聞を買ってみようと思う。 あの本、読みました? #TVer https://tver.jp/episodes/epcy8bfly7

        • 人間ドックの土曜日 寄り道したパレスホテル東京に入ってすぐ、 涼しげに鎮座している豪華絢爛

        映画感想文「きみの色」(ネタバレあり)

        • 映画「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」感想

        • TVer配信のBS番組だけど、この書評の回が面白かった。新聞社の人から見た書評欄への思いとか新鮮でさっそく今日、久しぶりに紙の新聞を買ってみようと思う。 あの本、読みました? #TVer https://tver.jp/episodes/epcy8bfly7

        • 人間ドックの土曜日 寄り道したパレスホテル東京に入ってすぐ、 涼しげに鎮座している豪華絢爛

        マガジン

        • 美術展初心者🔰による感想ノート
          7本

        記事

          書いて変わる人生なら変えてみようか

          「#私は書いてこうなりたい」 と言われて、はて、なぜ書いてるんだっけ?となった。 消費生活やコンプレックスへの反抗 表向きは記録。 生活時間を消費するばかりでなく何かをアウトプットして形に残しておきたい。たぶん1番手軽で確実、そして割と好きな方法。 だけど、深層心理的には「左脳的ロジックコンプレックスへの抗い × 読ませる文章を書ける人への憧れ」だと思う。 わたしはどうやら右脳的に直感や画像イメージで思考しているらしい。文字の羅列で展開される物事の道筋を追うよりも

          書いて変わる人生なら変えてみようか

          筋肉体質の時間管理

          スケジュール表を見ながら1ヶ月単位の予定、ひいては自分の一日の過ごし方を考えてみる。 なんということでしょう、あまりにムダが多いことか。 すると、言い訳で塗り固められたほんの少しの罪悪感のために、スケジュール表そのものを開けるのがイヤになり、ますます予定管理がザルになる。あるある。 そう、もし自分の生活を見なおすとして、何かを削るなら 時間管理のムダを減らす を目指したい。 そうすればnoteの記事に向き合う時間も増やせそう。 手始めに、記事を書こうとしてたはず

          筋肉体質の時間管理

          球場に、観客を観にいく

          土曜日の夕方、池袋の西武百貨店のデパ地下エリア。いつもよりちょっとリッチにお惣菜を買い込む。 そこからさらに電車で小一時間の野球場で、のんびり現地で野球観戦を楽しんできた。 スポーツ観戦は大好物。 ジャンルは野球以外にもサッカー、アメフト、ゴルフはよく見る。野球なら東京六大学野球や甲子園、サッカーもJリーグ以外に高校サッカー、プレミアリーグにも行くぐらい。 ラグビー、バレー、バスケも観にいったことがある。お馬さんのレースも。 よく言われる話だけれども テレビ中継や

          球場に、観客を観にいく

          映画 「ルックバック」感想 (ネタバレあり)

          チェンソーマンの作者が描いた読み切り漫画「ルックバック」アニメ映画化作品。2021年にネットで無料公開された作品でもある。 もう3年も前の作品だなんて 当時は2つの理由で大きく話題になったと思っている。 ひとつは作品そのものに関する感想、もう一つは扱ったテーマの一部で軽く炎上した(という認識)。 炎上案件(個人の見解)ともあって、たいがいそっちに引っぱられてネガティブな印象がつきまといそうだけれども、高い評価が低い評価を凌駕したと思っている。それだけ作品を読んだ人を緻密

          映画 「ルックバック」感想 (ネタバレあり)

          +19

          みんフォトギャラリー用

          みんフォトギャラリー用

          +18

          読書感想文「笑うマトリョーシカ」(ネタバレあり)

          話題のドラマ原作少し酔いが残る夜、電車の待ち時間で立ち寄った品川駅構内の書店で手に取った。 ドラマを1話見て、これは原作がおもしろそうだと思っていた。 主な感想直感は的中。複数の主要人物が交互に語るストーリー展開は、中だるみを感じることなくテンポ良く進み、引き込まれっぱなし。 主要な舞台となる愛媛、とりわけ東京からはアクセスが不便な宇和島方面や愛南町になじみがあると、その情景描写が目に浮かぶとおもう。 筋書きはだいたい予想どおりの展開ばかり、、、と高をくくっていたらクラ

          読書感想文「笑うマトリョーシカ」(ネタバレあり)

          恋しさと せつなさと 懐かしさと

          同世代は好んで聞かないジャンルのロック系に傾倒していた自分はもっぱらメロディとテンポが軽快な疾走感ある曲を好んでいた。だからバラードはスキップする対象だった。いまも歌を「音」として認識してるから、「歌詞が良い」の意味がよくわからない。 でも、どうしても引き込まれてしまうのが、globeのPrecious Memories。 この曲にまつわる、なにか素敵な大事な思い出があるわけじゃないのだけれども、何度も聴きたくなる。 そして聴くたびにメロディとそこに乗っかる歌詞の音がと

          恋しさと せつなさと 懐かしさと

          最近観たドラマメモ

          Netflixの記録 感想や考察は割愛します。 アンチヒーロー アンメット イノセンス 夜がどれほど暗くても アンチヒーローとアンメットだけ今クールのドラマかと思う。 配信日が待ち遠しいなんて久しぶりの感覚。 WOWOWのドラマWで扱われるテーマに好きなジャンルが多い傾向。 最近の若手俳優が出てくるドラマでは、いつのまにか、年配の周辺人物の目線で観るようになってた。

          最近観たドラマメモ

          はじめまして、Obsidian

          Evernoteとのお別れ数年前からあまりいいニュースを聞かなくなってしまった。つい先日も日本法人が撤退するニュースが流れたばかりだ。 はじめてサンフランシスコのシリコンバレーに行ったとき、SFOから南下するフリーウェイを走りながらEvernoteのロゴがついた建物をみたときはシリコンバレーに来たんだと気分が高揚した。まだついこの前のように感じるぐらいには愛着があった。 使っていたのはもう何年も前。とはいえ、課金してまで長くつかっていた思い入れがある。十分には使いこなせな

          はじめまして、Obsidian

          「型」は大事だよなあとしみじみ思う

          とある記事の感想文章において型が決まってると、これから書かれるであろう文脈が読みやすい。 さらにあらかじめ型が共有されていると流れが分かりやすい。想定外の情報や展開に余計な思考を使う必要がないから、文章をそのまま素直にうけとめやすい。少なくとも私には。 単調?そうは思わない。エンタメで読む小説のようなダイナミックな大どんでん返しや伏線回収をいつも期待しているわけではないのだ。 なのでフォローしてる人の作品やnoteがいつも通りだと安心する。 型は日常生活においても役立

          「型」は大事だよなあとしみじみ思う

          「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」の感想

          東京展最終日の前日、文字通り駆け込むように行ってきた。 桜が満開になる間際の土曜日で、上野公園は長く寒かった冬の終わりを待ちわびていた多くの人で賑わっていた。 会場になった東京都美術館も例外ではない。 当日券を求める長い列と、入場待ちの長い列と、完売のアナウンスの声が、いかに人気の展覧会であるか教えてくれる。 美術鑑賞の初心者の自分にはとてもわかりやすい、居心地のいい展覧会だった。 本展は、全5章からなる展示。 伝統への挑戦 パリと印象派の画家たち 国際的な広

          「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」の感想

          あの日言えなかった言葉

          「いまでもずっと好きです」 #書く部 #あの日言えなかった言葉

          あの日言えなかった言葉