角紳太郎くんの子供らしさが愛おしい

関西18年組なら伊藤兄弟かなーと思っていた。
18年組初登場のまいジャニで、篤志が披露したアヒルのモノマネに数多くのジャニオタの母性が湧き出たと思う。例に漏れず、私もその中の一人だ。
でも、半年くらい関西18年組を(茶の間だけど)見てきて、どちらかというと篤志よりも翔真のほうが気になるようになった。
本来ならば全然可愛がられても良い年齢なのに、弟の篤志が多方面からかわいがられていて、それでも健気にひたむきに真面目にアイドルであろうとし、篤志の兄であろうとする11歳の翔真に、私はとっても心惹かれた。そんな兄を素直に慕っている篤志も、とっても可愛いと思った。
伊藤兄弟はみんな好きでしょ。18年組なら伊藤兄弟だな。なんてぼんやり考えて、まいジャニやら雑誌やらを眺めていた。

そんなある日、18年組にさらなる加入メンバーが現れた。ずいぶん目力の強い子がいるなと思った。それが角くんだった。
最初に見たのは雑誌だったと思う。
アイドル雑誌初登場のJr.はだいたい掲載ページに名前だけではなく簡単なプロフィールが掲載されるのだけれど、角くんは、そのプロフィール内で尊敬する先輩を聞かれ、入ったばかりでまだわからないと回答していた。
11年も生きていれば、詳しくなくても誰かしら知っているジャニーズくらいいるだろうに、その人の名前を上げることなく素直に回答している角くんを、11歳なのに自分を持っていてかっこいいなと思った記憶がある。

次に見たのは、フジテレビ系列で放送されていたドキュメンタリー番組、RIDE ON TIMEの関ジュ特集だった。
角くんは18年組のメンバーたちとHey! Say! 7のHay!Say!を歌っていた。
その時の“僕らは平成(オンリー!)昭和でShowは(無理!)”の、()内の歌詞をとにかく全力で歌っている姿が強烈に印象に残っている。
元気に飛び跳ねながら明るく声を張る姿は、11歳の男の子の等身大という感じですごくかわいいと思った。

自分が次第に角くんに惹かれているなぁと思いつつ、ISLAND TVでJr.の簡単な自己紹介動画が更新されたとき、私は完全に角くんを見ようという意思のもと、再生ボタンを押した。
他のJr.は自己紹介だったり、特技を披露する動画を公開していた。角くんはどんな動画を撮影したのだろう。
わくわくしながら音量を上げる。

初めて更新された「あいさつ」という動画の中で彼は、「今年の冬は寒かったですよね」なんて、ラジオやライブのMCの冒頭を彷彿とさせるような大人顔負けの話題を提示したあと、「僕今寒いんで、走ります!」と言って突然カメラを持ったまま走り出した。
私はそれを見て、思わず笑ってしまった。
いや、きみ、急にどうした。と。
そこで改めて、私はこの子が好きだなぁと思ったのである。

角くんはとても喋りが上手い。11歳にして自分の意志をはっきり伝えることができる。
だけど、きっと明るく元気で無邪気で自由な性格をしているのではないかなと私は思っている。
角くんが自由に振る舞う中でたまに見せる、ちょっと大人っぽくトークをする姿は、背伸びしたい小学生の等身大で、私はそんな角くんを見て元気をもらっている。
Jr.情報局で公開された関ジュの2019年あけおめコンダイジェスト映像内、アイドルセブンが歌唱する後ろで大きな瞳を輝かせながらヲタ芸を頑張る角くんには、とくによくお世話になっている。

角くん。角紳太郎くん。グループ内で率先してMCを回したり、一人で30分間のラジオ番組のMCを担当したりする、5年、10年後の君を楽しみにしているよ。
そのときも自分の思っていることをはっきりと発言できて、無邪気に笑える君でありますように。

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