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すずらん
2020年6月20日 22:47
「純潔・甘美」これはすずらんの花言葉である。すずらんはキリスト教では聖なる花とされている。あの白く小さな花がうつむいている様子はお祈りをしているように見える。甘く清潔な香りがふんわりと漂う中で包まれたいと願ってしまう。私の誕生花はすずらんである。だからすずらんはとても大切な花だ。私の彼氏さんは毎年すずらんの花にちなんだ贈り物をくれる。とても素敵でこころが満たされる。疲れた時に贈り物でくれた
2020年6月14日 10:19
「移り気・高慢・冷たい美しさ」これは紫陽花の花言葉である。紫陽花は6月に入って梅雨の季節となれば一緒に連想される花の代表格ではないだろうか。紫陽花は植っている土壌によって花の色が変わる。咲き始めと咲き終わりでも微妙に花の色が変わる。だからこんな花言葉がついたのかもしれない。紫陽花を見ると憂鬱になりがちなこの季節をぱっと明るくしてくれて心待ち気分も明るくなる気がする。紫陽花は大ぶりでたっぷ
2020年6月11日 22:52
私の母方の祖母の家は昔大地主だったらしい。祖母は1人で大きな屋敷と庭に住んでいた。私は特に祖母の管理する広大な庭が大好きだった。この庭への入り口はなく電信柱の高さまではある大きなツタのような植物の壁をかき分けて入るのだった。着ている服に虫やらツタがくっつくなんて考えもせずに無心でかき分けて進むのだった。通り抜けるとさまざまな季節の花々や、祖母が飼っていた大家族のうさぎたちが迎え入れてくれた。1番奥
2020年6月8日 09:06
植物を育てることは私を育てることでもあると信じている。植物は放っておけば枯れてしまう。だから私は毎日欠かさず植物たちのお世話をする。植物のお世話をすることは心の余裕を保つことであり自分を見つめ直す時間でもある。花は女に似ているという言葉を聞いたことがある。花は時として妖艶な魅力を溢れさせ土や水、日光などの条件がそぐわなければ拗ねてしまうこともあるし枯れることは多々ある。女は自らの魅力を一生懸命