年末のお掃除は楽しめましたか？

皆さま、2020年の一年間テキパキをご愛顧頂きましてありがとうございました。
この数年、契約縛りなし、回数チケット制で 必要なときだけ頼める ユーザーファーストを試してみました。

今年はコロナで経済が一時的に止まり、ものをどんどん消費していく世の中から本当に必要な物、事を選ぶ方向に変わっていこうとしています。

そもそも私は雑誌や広告分野で働いていたのですが、ある日ふと自分が作った雑誌や広告で売っている物が、果たして本当に人の役に立つものなのか、
人々の人生に本来いらないものを売りつける行為をしていないか？
そういう疑問がどんどん膨らんでいき、とうとうやめたくなりました。

子供と2人のささやかな生活すらも消費に侵食されて、贅沢な車、服、外食などのためにカツカツに働いたり、まだ小さいのに保育園や託児所、お稽古ごとなどに振り回されて、お互いが大好きなのに2人で笑い合う時間もくつろいで過ごす時間も失って 朝から晩まで離れ離れで疲れ果てた夜にだけ一緒に過ごすことに疑問を感じてやめることにしました。

お洒落な虚構の生活のかわりに、子供と向き合うリアルな生活を知り、
本当に大切なことは洒落きることのできない、実生活の中にこそあると思うようになり、当時は仕事と家庭の両立を女性が一人で切り盛りすることが多い時代で、いまよりもっと孤独に無理をして疲れ切った生活していた女性たちを助けたくなってテキパキをはじめました。

（というけれど、実際は一番助けてもらいたかったのは本当は自分だったのかもしれません）

私みたいに私を助けてくれる人がいればいいのに！

当時、心底そう思っていました。自分がやっていることは別に普通で、誰でもできるはずなのになぜうちに来てくれるハウスキーパーさんたちはこんなにできないんだろう？？

なら自分がやればきっといいサービスが作れるはずじゃん？と思いました。
（続きは新年に）