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#2 祖父が小学生の頃、マッキントッシュ(Macintosh)を買ってきた話

 昨日も書きましたが、私の実家は電気屋です。祖父の代から続いています。お店を始めた当初は、家電以外にも乾物を販売したり、家電品の修理なども行っていました。そんな祖父は新しいものと飛行機が大好きな祖父でした。


空港に毎週行こうと言う祖父

 私の祖父は、飛行機がとても好きでした。飛んでいるところを見ること、ラジコンを作って飛ばすことが好きで、毎週末のように車で1時間ほどの空港に行こうと誘われていました。空港に行っては、飛んでいる飛行機をただ見るだけ。退屈だったのを覚えています。
 ラジコンを作ることも好きで、完成したら飛ばしに行こうと、ラジコンが出来上がると近くの広いグラウンドに飛ばしに行っていました。ラジコン以外にもペーパークラフトの飛行機なんかも作ってました。
 とにかく、飛ぶものが好きで鳥人間コンテストなんかも欠かさず見ていたように記憶しています。

パソコン好きの祖父

 祖父はパソコンが大好きで、毎日のようにパソコンで「上海」をやっていました。(ゲームです。)私も祖父のゲームしている様子を覗き込みながら見たり、実際に上海以外のゲームをしたりとパソコンが好きでした。
 その当時、お店の管理でパソコンを入れたのは田舎だったので、我が家が初めてだったと叔父が話していたのを覚えています。

マッキントッシュ(Macintosh)を買ってきた

 新しいパソコンを買ってきた日がありました。今私がこのnoteを書いているMacBookなどを作っているAppleの昔の製品です。当時は今までやったことが無いゲームが入っていて、このパソコン楽しい!くらいにしか思っていませんでした。
 その当時はまだ珍しかったのかもしれませんが、祖父と伯父がかなりパソコンに詳しかったので、一緒に買ってきたのか二人で設置していました。 
 それにしても、いきなり新しいパソコンを買ってくるんだなと、子供ながらに、おおおと思っていました。

終わりに

 そんな祖父ですが、数年前に亡くなる前まで新しいものに興味を持っていました。実家に帰ると、あれ買ってこい!とか倉庫にしまってある、あれ出してこい!など祖父にせがまれました。
 今思うと子供の頃、学校から帰ると自宅の作業場でハンダを使いながらテレビの基板を修理していた祖父やパソコンを使って面白いことをしている祖父を毎日のように見ていました。
 もしかしたら、今私がICT機器やICTを活用した授業が好きなのは、そんな祖父の影響もあるのかもしれません。

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