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自分の理想と向き合うために、失敗強者として人生のイージーモードを目指す。


ところで「理想」ってなんでしょう?の話を今日はします。


みなさんはどっちのパターンですか?

①:理想が沢山あり過ぎて、叶えるのが大変だよ!
②:理想ってもんがそもそもあんまり思い浮かばないんですわ!


という極端な2択を用意しました。


無理矢理どちらかに自分を当てはめて話を聞いてください。笑
(大体はその中間層だろ!というツッコミはおやめください。)


私はどちらかというと、
これを読んで下さっている方だったらお分かりの通り、
よく言えば、主体的な自分軸を持っていたい人、
悪く言えば、我が強くて人生に対して貪欲なタイプな人(笑)
なので完全に①の人間です。


あーしたい、こーなりたい、の理想が
毎秒大量に降り注いでくるから、
全部を実現するための時間がなくて、

「生きてくのはマジ大変で厳しいなぁ・・。」

って日々目指すものの多さに苦しんでいるタイプです。
割と深刻な悩みでもあります。


しかもそれによって優先順位を定めるのが難しかったり、
色々なことが中途半端になりやすいという
デメリットも常に抱えています。
(能動的だけど、手に負えないことが多いw)
とりあえずで動くので、
見切り発車しやすいことも挙げられます。


一方で、dm頂いたり、自分の周りの知人・友人だったりで、
②のパターンの人もよく見るし、聞きます。


・理想ってそもそも何?それ自体あまりわからない。
・恋愛でも理想の人がピンと浮かばないし、
 仕事でもこうなりたい!がそもそも浮かびません。
 趣味も特になくて・・。


みたいなことを言われるんです。


私みたいな人間からするとそれは凄く不思議で

「理想がないなんてあり得る?!!?
 生きてたら勝手にやりたいことや理想が爆発してしまうよ」

って嫌味とかではなく、本気で思ってしまうんですが、


大体そういう②のタイプの方にカードを引いてみると、


「自分に対しての評価・価値」


ということが関係している内容が多いなと思います。


そういう控えめなタイプの方には
必ずセットで出てくるワードがあって、、


[self-worth]
→自分に価値があると認識して自覚する感覚

(この単語日本語で「自尊心」とも訳されるかもしれませんが、
 自信を持てていて、自分自身を心地よく捉えられている、
 所謂「自尊心」ってのはどちらかというと
 本来は「self-esteem」ですよね。)


この、

「self-worth」

の感覚が、何かしら不足している・適切ではない、
という話が本当によく出て来るんです。


そういう方のカードの流れ方を見てても、
やはり押し出す力の弱さを感じるので、
「控えめ」という言葉で簡単に括られやすいですが、
そういう方は「自分の価値をちゃんと認識する」
ということが結局最終的には
課題に出てくるのかもしれません。


前述した通りで、
私は貪欲で傲慢な人間なので(笑)

「できるかどうか、ではなく、やりたいんだからやる」

という感覚しかないんです。

自分のやりたいことに対しての遠慮はまずしません。

なんでしなきゃいけないのよ、むしろって
図々しさがえげつないです。笑
(自重しな?)

でもそれは裏返すと

「自分にそれが出来ると思えている」

という話でもあります。


「出来るかわからないけどやってみる」
という言葉の裏にある本音は、
でも根本的には自分を信じてて(自尊心があって)
根拠はなくてもなんだかんだでできると思ってる。


ってことです。(実際にできるかは別の話ですが)


これは一つ前の記事の
「コンビニのリスクの話」とかなり似ていて、
元々控えめな人で、
自分の理想がわからない(描けない)人は、
現実を「カイジの世界」で捉えやすいんだと思います。

一方、私みたいなタイプは
「いやコンビニでしょ!余裕っしょ!」
ってなりやすいんですね。
(※意味わからない方は一つ前のリスクの記事を読んでね)
(ちなみに、③理想は描けるけど、行動できない
 ってパターンの人も一つ前のリスクの記事に飛んでね!)


②の人は、

自分の価値を心から感じられていなくて、
自分にそれが相応しかったり、
実現可能と心底思えていないから、
目の前の手堅いもの(失敗しないもの)で満足しようと
理想を描く前にストッパーがかかりやすい。


って話の落ちなんですが、


理想を叶えるって多少は
「馬鹿な要素」・・

あ、表現が不適切ですかね、

「子供のような無邪気な要素」、

があった方がうまくいきます。


何故なら大抵の理想は、

「今の自分にはちょっとまだハードルが高いなぁ・・」

ってことが多いから、
理性的な大人として日々生きていると
「よしやってみよう!」
って踏ん切りがつきません。

そして元々控えめな方が
頭でこねくり回して考えすぎたら
答えの行き着く先は
「NO」になりがちなのです。


でも私のような馬k・・(ゲホゲホ)
「子供の心」を持っている大人は
「実現できるからやろう」という発想がありません。

「できなかろうとりあえずやるんだわ。
 関係ない。私ならそれすら可能にしていける」

って自尊心が一周回ってしまっていますね。
(寧ろ心配になるレベルですね)


失敗しようとなんだろうとどうでもいいから
(どうでもよくない場合も多々あるが)
始めてみないとわからないじゃないか!

って思ってしまうわけです。

それで痛い目を見まくって(←ここ大事)
ある程度のところでその経験が貯金となり、
【失敗強者】になれるので、
理想を描くことなんてお茶の子さいさいに
結果的にはなってしまっています。
失敗することなんて
三度の飯レベルになったらもう最強です。


ポイントは、
叶わなくても別に良いからやってみたい
と思えるメンタルが備わることなのですが、
理想に前向きに向き合えるかは
結局経験値が物を言うのです。


でも②のパターンの方は、
理想を描かないように自分の中で
事前にストッパーがかかる分、
「目に見えた失敗」を人生において
なかなかしにくい構造が、
既にガチガチに作られてしまっています。
絶対に勝てる勝負にしか挑まないようになります。


「でもそれは保守的なだけだから
 良いじゃないか、別に!」

って思いました?


でも人生そう上手くは行きません。


だってやっぱり


「でもこれは叶えたい!」


みたいなことが突然事故的に
降ってきちゃうんですもの。


一番わかりやすいのは
「恋愛の場面で誰かに恋をする」
とかもそうでしょうし、
どこかで何かビビビッと来るような
びっくり胸打たれる体験を
してしまうかもしれません。

その時に、
理想を描くこと・理想に対して向き合うこと、
の免疫をつけておかないとなかなか
失敗することが怖くて
理想に対して挑めなくなってしまいます。


何度も言いますが、
ポイントは実際に叶ったかではなく、
今まで何かを願って
それを能動的に行動に移してみたことが
どれくらい経験値としてあるか

がポイントで、


たとえ叶えられなかったとしても
それを恐れずに繰り返していくことで、
「もう失敗するかどうかは気にしないわ!」
ってストロングハートを構築できるのですが、
今の段階で免疫がどれくらいついているかが鍵です。

ちょっと気取った言い方をするなら
「レジリエンス」ってワードでもあります。
めげない気持ちのことです。


人生が今まで難なくイージーモードで来てしまったり、
失敗しない道ばかり
今まで選んで来た人の相談を受けると、
異常なまでに失敗に対しての抵抗感を見せるんです。

「失敗強者」からしたら
「え?寧ろそれは失敗の範囲にそもそも入らなくない?」
みたいなことすら失敗と捉えて
異常に恐れているので驚かされたりします。


だから早めにストロングハートを手に入れた方が
人生は本当の意味でイージーです。


逃げることで、
イージーを掴むのではなく、
攻めの中の
イージーを掴みたい。

「自分の価値をよく理解すること」

というのは、

「この私が」その理想を叶えても良いんだ。
何故なら私が望んだからだ。
そして私とその理想は釣り合っていて、
叶えることは十分にできる。

何故なら私は価値がある人間だからだ。


と心底思えるかで(事実どうかは問わない)、
その理想の大きさに影響されないことが大事です。

つまり、小さなことでも大きなことでも
同じようなスタンスで向き合えるかが大事です。


失敗強者になって、理想を追える自分になって、
人生を真の意味でイージーモードにして行こうじゃないか。
(タイトルに無理矢理繋げてますよ)


では、今回は今までになく話の終わり方がふわっとしてるので、
この全体の話に登場しそうなタロットカードを
3つ取り上げて終わりにしたいと思います。
(突然だな)


★愚者正位置
(愚かなように人から見えるかもしれないけど、
 自由にリスクを取って新たに堂々とスタートを切る様子)

✳︎カップのナイトの正位置
(自分の中のキラキラとした世界観をあたためて、
 理想を膨らましてそれを素直に感じて追い求める様)

✴︎星正位置
(自分の中の輝く目指すべき理想に明るい希望を持つ。
 そこにピュアでポジティブな期待感を持って進む)


はい、というわけで今日はあまり
締まりのない終わり方をしてしまいましたが、
(いつもだろ)
50番煎じクオリティーだとまあこんなもんだな!
仕方ない許してやるヽ(・∀・)人(・∀・)ノ(誰


長文でこねくり回してそれっぽい文にする芸を
板に付けたい2021年のnoteの抱負。

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