【日記】ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

1.はじめに

 映画公開から1ヶ月を超え、全世界で大ヒットを飛ばしているスーパーマリオブラザーズの映画を妻と観に行って参りました。
 この1ヶ月、見に行きたいね〜なんて夫婦の会話をしつつ、なかなか行けずにいましたが、息子が順調に保育園へ行くことができるようになったのも相まって、やっと行くことができました。

 そしてせっかくならと、夫婦どちらも未だに行ったことのなかった4DXで鑑賞しようということになりました。
 今回はその体験をまとめようと思います。

1.はじめに
2.マリオ愛を感じる作品
3.4DXの感想
4.おわりに

2.マリオ愛を感じる作品

 まず私はマリオシリーズ（ドンキーコング含む）は、全てプレイしているわけではありませんが、一般からみるとそれなりに色々な作品をプレイしてきたと自分では思っています。
 それはファミコン時代の2Dから、最近で言えばオデッセイ（すでに古いですが）までプレイしており、出てくる主要なキャラクターやBGMは簡単に思い出せる程度に知識があるつもりです。

#1 ストーリーは分かりやすく、

 まずストーリーについては、特に言及する必要もないかと思いますが、やはり子どもが観ても理解しやすい展開になっていました。
 そのなかに散りばめられた大人でも笑ってしまう王道なコメディや、考えさせられるシリアスなシーンのバランスがこの映画をリラックスして視聴できるようにしてくれているんだろうなと感じました。

#2 キャラクターは愛らしく。

 そしてどのキャラクターも愛らしく描かれているのは本当に好感が持てました。マリオブラザーズはもちろん、ピーチやキノピオ、悪役のクッパに至るまで、『こいつは好きになれない！』などとストレスを感じるような場面がなく、これもきっと観客に安心感を与えているのでしょう。

#3 歴代キャラの目白押し

 やはりファンにとってはこれがたまらないでしょう。
 個人的にはニンテンドー６４のドンキーコング64とスーパーマリオ64に出てくるキャラクターが登場したのがたまらなかったです。
 慌てふためくボムキングかわいい。
 観賞後、妻も話していたのですが、やはりヨッシーが気になりますよね…

#4 歴代作品のオマージュてんこもり

 マリオカートのシーンがあることは話に聞いていましたが、ちゃんとレインボーロードまで用意されているとは思いませんでした。
 冒頭にはまるでマリオ＆ルイージのような右進行2Dアクションのシーンがあったり、ルイージマンションのように怯えるルイージが観られたり。
 分かるとニヤッとしてしまうようなシーンが多いのも嬉しいポイントでした。

 また、BGMについてもマリオ作品のアレンジが使われていて聞くたびに『おっ！』となっていました。
 他にも古参の任天堂ファンが大喜びするようなネタがたくさんあるようです。（私にはネタバレされても分かりませんでした）

3.4DXの感想

 こちらも初体験ということで、感想を残しておきたいと思います。読者の中に体験した方はどれくらいいるのでしょうか。ずいぶん前から登場していたのに、映画2〜3回分の値段を払うことに躊躇して、利用せずにいました。
 しかしあれはもう映画ではありませんね。
 アトラクションです。
『ちょっと座席が動いたり、水が出るんでしょ？』と思っていたのですが、大間違いでした。
 座席がガンガン動く！ドリンク飲めない！
 思ったより水が出てくる！しっかり濡れる！
 風も吹くし、スモークや、香り、ストロボ照明もある…画面はもちろん3D…

 だいぶ序盤で感じました。
『あ、これで3000円超えてるのは納得だわ、むしろ安い』

 考えてみてください。テーマパークのアトラクションにもこういったものはありますが、乗っていてもせいぜい15分くらいじゃないでしょうか？
 もちろんテーマパークはたくさんの乗り物がありますし、園内の雰囲気やフードなども楽しむので同様に比較するのはおかしいですが、
『2時間アトラクションに乗りっぱなしで3000円？安すぎるぜ！！』
というのが率直な感想です。お財布的には痛いので決して安くないのは分かっていますが、そんな感覚だということを伝えたいのです。

4.おわりに

 いかがだったでしょうか。
 ネタバレするのも怖いうえに語彙力が乏しいので、なんだか手短になってしまった気がします。なんせ読書記録では1万字近く書いてしまうので…
 でも本当に良い映画だったと思います。4DXで観賞したのも大正解でした！
 妻も『久しぶりに映画があっという間に感じた』と話しており、良い夫婦の時間を過ごせたなあとしみじみ感じました。

 ちなみに妻はあまりゲーム類をプレイしてきた方ではないのですが、帰り道は映画の話で盛り上がることができました。知識に大きな差があるにも関わらず、両者が楽しく盛り上がることができるのは、さすがマリオだなあと感心するところでありました。

 まだ見ていないという方はぜひ観に行ってみてください。なんなら4DXで。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。