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世にも奇妙な物語'23秋の特別編 感想(注意:あらすじ ネタバレあります)

「世にも奇妙な物語」って日本人のほとんどが知っている番組ですよね?
昨日観て…幾つか感想を書きたくなりました。

永遠のふたり

草彅剛さん主演。
いつも正しい人の役が多かった草彅剛さん。
今回も、科学者が真面目に研究をしていただけなのに誤解やら何やらで犯罪者にされて冤罪で警察特殊部隊に取り囲まれ捕まりそうになっている。
研究者坂本一(草彅剛)は研究の成果を実証する機会という事もあるし、勿論追い詰められているので
あるボタンを押す。

よく見ると恋人のリカも坂本一(草彅剛)に触れているので、ふたりだけが時間のはざまに入ったようだ。 

ふたりは、時間の間で充分幸せな時間を過ごした筈なのに恋人が病気で息をひきとると、自分の研究を無視し誤解して犯罪者にまでしようとした人々への怒りだけが増大してしまった。
ひとりだけになると、そうなってしまうのかもしれない…
「復讐してやる」
という考えで、ある事をした。

科学者といえどもあんなものを作れるか?
材料とか集めるのも大変だし、たったひとりで…
と思うが別にそういう事で文句を言いたくは無いドラマです…
思うだけです…
ああ、書いてもいますね…



警察特殊部隊二宮警部(江口洋介)この役はかなり滑稽な感じなので警部達が出るとギャグのようになる…

このドラマの次の展開がどうなるのか?
私はやはりどうしても考えてしまいました。

少しですが↓考えました。

《建物が爆発しそうな状況時に警部はボタンにひとりで触れた。
なので、ボタンを押してまた時間を進める事が出来るのは警部だけだ。

今度は二宮警部だけが動ける世界。

それまで何十年もひとりで過ごさなければならない。

しかしボタンを押した瞬間に自分は建物とともに焔に包まれて数秒後にタヒぬ。

それだけじゃ無い。
警部が思い切ってボタンを押しタヒんでも「世界破壊装置?」は、消えずに世界を破壊し続けるだろう。

何十年も二宮警部が独学で勉強をして科学に詳しくなり何かを作れる事が出来れば。
「世界破壊装置(勝手に私がそう呼んでいますが、かなり危険な装置に見えます)」を止める解決法が万が一分かれば
何とかできるでしょう
が、それは難しいような気がする。
坂本一がそのヒントを残しているとは到底思えない》

坂本一は、特に自分を捕まえようとした警部に復讐をした事になったのですかね…

地獄で冤罪

 主演 北村一輝

地獄で冤罪とは如何に?
地獄の閻魔はどんな些細な事でも人間界の出来事を見ることが出来る筈です。
変だなと思った。

山根弁護士(北村一輝)

山根弁護士はある日から、地獄にいる三雲という人間からの頼み事に悩まされるのであった。

「僕は冤罪でタヒ刑になりました。
これから地獄で裁判があるので弁護士になって下さい!」
という頼みだ。
主人公山根の態度があまりにも変なので、実はこの主人公が真犯人なのかと私は思っていた。

ところが実際は違っていた。

いや、犯人では無いのだがタヒ刑囚の無実を証明出来るたったひとりの人間だったのだ。

主人公山根は犯人の姿を見ていたのだが、忙しいとかめんどくさいと思い後回しにしていたのだ。

そして…妻に促され渋々警察に行こうとした
その時にちょうど犯人に見つかり
そして脅されて山根は
「何も警察に言いません。これからも言いません」
と犯人に泣きついて…
そこでXXされていたのだ。

「実はここは地獄であなたの裁判の途中なんです」

と自分をXした犯人の姿をしたものに言われる…

「えっ?何もしてない私は何もしてない」

と主人公はうろたえるが



「何もしなかったので有罪」



と宣告される。



自分をXした犯人の姿をした裁判官に…

それはキツイなと思った。

せめて、冤罪でタヒんだ人に言われた方がまだ良いのではと思った。ドラマを知っている人しか分からないでしょうが、見かけの話なんですけどね。


山根が「誰にも言いません」と言ったら
Xされた時点でもう罪を受けていると思った…


しかし、真実を知っていてもずっと面倒くさいという理由で後回しにして他の者が取り返しのつかない事になる
という事はありそうで、
しかもこういう事は、人間社会でも犯人の次くらい罪な事なのにバレなければ罰すら無い。犯罪に対する罪では無く、冤罪で苦しむ人間に対しての罪だ。
なので私はこのドラマは良いのかもしれないと思った。


走馬灯のセトリは考えておいて

ライフキャスト(タヒんだ人のデータを元にロボットを作る仕事をする)イノリ役西野七瀬


↓番組にあったあらすじを貼ります……

手塚治虫の事をまた書きますが
鉄腕アトムって事故タヒした息子の代わりに作られたロボットなんですよね…
ところが成長をしないので、作った博士がガッカリして売るという話なんです。
そして「AI」というハリウッド映画は、少し違いますがやはり人間の親に息子としてのデータをinされ可愛がられたが結局
人間とは違うと言いがかりをつけられてしまい
廃棄されてしまう。
可哀想なロボットの話しです。
そういう話は後にもたくさん作られたでしょうが。

まぁ、そういう事があってのこの話なのでしょう…

途中までそんな事を思いながら観ていた。

そうしたら2番目の客が若い頃に有名なVtuberだったので、タヒんだらその姿で蘇りたいと言う。
しかもラスト・コンサートのみでという頼みである。

ロボットとは違いVtuberで蘇る?って
3Dだとしても物体で存在はしていない
ホログラムなのでは無いか?それに
それは違う分野の仕事では無いのか?と私は思ったのでした…
Vtuber専門チャンネルでそれを作る事は可能だろうと。

あと、年老いた人が御爺さんとかだったら更にギャップがあってもっと面白いものになったかな
と思った。

しかしこのストーリーを号泣をしながら観ている人達がいることに気づいた(さすがキジョ?)

そしてこのドラマの歌を担当した七海うららという人を検索した。
Vsingerに詳しくないのです。
申し訳ない。

七海うららパラレルシンガー
乳がんを患っていたらしい…

七海うららのファンにとってこれは重要なドラマなのだと分かりました…
そしてイノリとしての最後の言葉も重要だったのだろう。
手塚治虫の漫画「鉄腕アトム」のアトムや
映画「AI」のロボットに対する愛の言葉。

人間では無いけれど
ロボット(Vtuber)として尊重したい。
一緒に生きていきたいと。


七海うらら パラレルシンガー


他にも「トランジスタ技術の圧縮」がありましたが、これをちゃんと観ていなかったので書くことは出来ないです。申し訳ないです。


もこうさん↑が出た…という。YouTuberの方です。


✳加筆修正致しました。
Xは、NG漢字です。


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