魔法少女

昔から、曖昧だけど多分16歳くらいの時から少女という肩書きに固執してる。16歳の時はリアル少女の自分が好きだったし、20歳になってしまった今でも心は少女のままでいたいしあわよくば年齢も10代に戻りたいと思うくらい固執してる。

"少女"って子供でも大人でもない狭間で生きる脆くて儚い存在だと思っていて、それがとてつもなく好きなんだよなぁ。永遠に少しでも目を逸らしたら消えてしまうような儚い存在でありたい。

魔法少女ってキラキラしてるだけじゃなくて少女特有の闇も抱えてると思うんですよね。儚さ、闇、かわいさ、それらがいい感じに混ぜ合わさったのが少女だから魔法少女は少女でしかなれないんだと思う。"それ"に今も昔もずっと憧れてる。

16歳の時は大人より若い存在ということに優越感を持っていたし、20歳の今も何もかも悟ってしまった世間一般の普通の大人になりたくなくて、ならないよう抗ってたまに会う友達より自分はまだ大人になりきれない少女であることに安堵する。

精神年齢が低いだけと言われればそれまでだけど、自分はどれだけ歳をとっても少女特有の心を失いたくないよ。

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