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【コラム】動くことが子どもにとってどれだけ大切か。

はじめまして。大阪在住、ピラティスインストラクターの三宅舞子です。

【Instagram】
https://www.instagram.com/maiko_forties

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ピラティスインストラクターといっても、実はインストラクターになったばかりのひよっこです。
元々は大学卒業後16年間、大手損害保険会社に勤務しておりましたが、
年子育児と仕事の両立に体を壊してしまい、体に関わる仕事がしたい!と退職。
当時から大好きだったピラティスのインストラクターになりました。
目下、カラダの専門家を目指して修行中の身!!ですが、二児の母の視点、会社勤めをしていた経験から
より身近な存在としてママ・パパさんに寄り添った情報をお届けできれば、と思っています。
カラダにまつわるお悩みがありましたらお気軽にご相談くださいね。


さてさて、今回のテーマは「カラダ」。

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スタジオの生徒さんから、お子さんに向けてのキッズピラティスのご要望をいただくこともあります。
最近の子どもはゲームやyoutubeなどで遊ぶことも多くなり、昔と比べて外遊びの機会も減ったため、
運動不足や体力の低下を心配されている親御さんも多くいらっしゃいます。
コロナ以後はますますその状況に拍車がかかっていますね。
外出が出来ない、運動が出来ない、親子ともにストレスが溜まってイライラ・・・
なんてことはありませんか??
私も7歳と5歳の子どもがいますので、他人ごとではいられません。
健康は全ての土台、体が元気なことは幸せの源です。
そこで、このコラムでは子どもたちが元気に過ごせるカラダづくりについて3回に渡ってお伝えできればと思います。
第一回目は、「動くことがカラダにとってどれだけ大切か」ということについてお話ししたいと思います。


目次
■子どもはそもそも動く生き物!?
■動くことのメリット
■親子で動こう
■Profile


■子どもはそもそも動く生き物!?

生き物全てに共通することですが、人間でも犬でも幼い頃というのはとにかく元気です。
「静かにしなさーい!」と子どもに注意をするも、聞く耳もたず・・・
という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(うちの子どもたちは男子2人ですが、マグロのように止まったら死ぬのではないかと思うくらい元気です。)
もちろん、おうち遊びが好きで物静か・・・といううらやましいご家庭もあると思いますが、程度の差こそあれ、子供はじっとしていることは大人よりも難しい。
これって、幼い頃の脳の特性もありますが、子供の体がそういう仕組みになっているのです。
筋肉には心臓に血液を送るポンプの役割があり、子どもたちの筋肉はまだ十分に育っていないので、体をたくさん動かすことで血液を循環させているのです。
脳の発達と体が連動しているなんて、成長のメカニズムって本当に素晴らしいですよね。
落ち着きがないこと一つとっても成長なのだと思うと、おおらかな目で見ることができるかもしれませんね。


■動くことのメリット

動くことは子供の健全な発育にとって、欠かせないもの。
例えば骨。大人の骨は206個ですが、赤ちゃんの骨は350個あるといわれています。
まだ軟骨の柔らかい骨同士がくっつきあい、だんだんと硬い骨に成長していきます。
このとき、丈夫な骨にするためには、思いっきり走ったりジャンプしたりして、適度な負荷を骨にかけることが必要です。
無重力の宇宙空間では骨が弱くなる、という話を聞いたことがありませんか?
無重力状態では骨に負荷がかからないので、だんだんと弱っていきます。
運動不足もこれと同じ状況で、骨に刺激がなく運動によって重力がかからない状態が続くと骨は鍛えられないのです。

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そして、動くことは何よりも運動神経を良くします。
実は私は小さい頃、ドッジボールが大嫌いな子どもでした。
鬼ごっこもゴム跳び(今の子たちはしないですよね)も鉄棒も大好きで1日で靴下に穴をあけてしまうおてんばぶりでしたが、
よくよく考えるとボールを使って遊ぶ経験があまりなかったのですね。
運動神経の回路は小学生のうちに完成してしまうといわれていて、幼少期に経験しないと苦手になってしまう動きがあります。
歩く、走る、跳ぶ、投げる、蹴る、転がる・・・といったことをたくさん経験することで、動きの回路のバリエーションを脳にたくさん作っておくことが大切なのです。


■親子で動こう

動くことで得られるメリットは数えればキリがありません。
そして、ぜひ家事や仕事で忙しいなかでも親子で毎日一緒に体を動かす時間を作ってほしいと思います。

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親にとっても公園で遊んだり、一緒に体を動かすという経験は、子どもが小さい頃にしかできない宝物のような時間です。
自粛期間が解除されたとはいえ、以前と比べて日々の活動がどうしても制限されてしまうなか、毎日の運動習慣が生活をきっと明るいものにしてくれることでしょう。
では、運動の環境づくりってどうすればいいの?ということについては
次回のコラムでお伝えしたいと思います。


profile

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三宅舞子 ピラティスインストラクター
1978年12月生まれ。二児の母。
国内大手損害保険会社にて勤務、育休後復帰するが仕事と家庭、体調とのバランスに悩んでいたところピラティスに出会う。
レッスンを受ける中で体と心に向き合う時間が増え、体も心も元気に前向きになってくることを実感する。
ピラティスを通じて健康で明るく前向きに過ごす人を増やしたい、と16年勤務した会社を退職し、養成コースへ参加。現在、カルチャースクールやスタジオでピラティスインストラクターとして指導にあたっている。
多数の勉強会に参加し、よりわかりやすくより体が良くなる動きをしていただけるよう日々探求している。
【Instagram】
https://www.instagram.com/maiko_forties


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家庭・学校・塾(習いごと)以外のもうひとつの場所
大人も子どもも「もっと自由に!」をコンセプトに、子ども同士、親同士、先生と親、子育てに関わるみんなと楽しみながら成長できる参加型のコミュニティです。

子ども達にとっての一番の成長ポイントは“好き”を真ん中にした0→1を創り進めていく中での失敗や迷いを乗り越える時にこそチャンスがやってくる!!
 
“子ども先生”や“青春パレット企画”や“YouTu部”や“マイクラ部”など様々なコンテンツを通してそのチャンスを創っています。
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