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atama plusの事業企画がめちゃめちゃ手触り感のある仕事だった話

はじめに

はじめまして!21年4月にatama plusに事業企画として入社したよんちゃんです!

現在はatama+を全国の個人塾の皆様に届けるための事業企画を担当しています。
大きな粒度では今後の導入社数の計画策定から、小さい粒度ではatama+導入に至る営業活動や導入後の活用促進施策など、顧客接点における企画・推進までをチームで分担して進めています。市場開拓や市場開発と言われる仕事の方がイメージに近い方もいるかもしれません。

担当するマーケットが大きい分、1対1のコミュニケーションだけでなく、プロダクトやマーケティングの力を借りることで、より多くのお客様にatama+を届けられるのが醍醐味です。
前職でも事業企画を担当していましたが、事業計画の策定や予実の管理など比較的裏方の仕事をしていました。転職せずにそういった領域を突き詰めたい思いもありましたが、『手触り感を持って働きたい。』と考えatama plusに転職しました。

なお『手触り感』という言葉について補足させてください。明確な定義がある言葉ではありませんが、僕の中ではとても大事なキーワードです。このエントリでは、『自分の仕事がどのように人の役に立っているか、ありありと目に浮かび、実感できる状態。』というような意味合いで使っています。

内定承諾を悩んでいた時期もありましたが、今では入社を決めて本当に良かったと心から思っています。

このエントリでは、僕が①atama plusに入社を決めたきっかけと、②入社が間違っていなかったと思えている理由の二つを伝えたいと思います。
少しでも共感いただき、atama plusに興味を持っていただける方がいれば幸いです。

自己紹介

2014年に新卒でコンサルティングファームへ入社。2年半ほど働いてその後リクルートへ事業企画として転職しました。
主な業務内容は事業計画の策定と予実の管理でした。もう少し細かく言うと、事業部の3カ年や年間での売上計画の策定、計画進捗のモニタリング設計・運用などです。他にも営業チャネルの検討、営業KPIの設計・運用、経営会議での状況報告などに関わっていました。


転職しておいてこんなことを言っても言い訳のように聞こえるかもしれませんが、会社も仕事も仲間もとても好きでした。また、ありがたいことに上記のような多くの機会もいただき、効力感を得ながら仕事をしていたと思います。企画職としても成長意欲の高い状態でした。

ただ同時に、以下のようなことを感じてモヤモヤしてもいました。
・自社サービスを手に取って喜んでいるお客様の姿が思い浮かばない。
・手触り感が得にくい。

思いっきり青臭い入社動機ですが、『人の人生に影響の大きい意思決定に寄与したいなぁ。』そう思ってリクルートへ転職したこともあり、手触り感の有無は自分にとっては重要な観点でした。

入社を決めたきっかけ~椅子から立ち上がるほどの感動を与えるプロダクト~

atama plusとの出会いは、ビズリーチ経由でオファーをいただいたカジュアル面談でした。面談前は、学力の向上に特化している教育系ベンチャー企業だと思っていました。しかし、面談を通じて、「学力も大事だが、社会でいきる力も同時にとても大事」という考え方を持っている会社だと知り、考え方に共感して面接に進ませてもらいました。

その後、1週間のうちに3回の面談機会があり、あっという間に内定をいただきました。このスピード感がとても印象的でした。

すんなりと内定をもらったものの、実は1か月程度、内定を承諾するか悩んだ時期がありました。
HPのメンバーサイトを見る限り、飛びぬけて優秀な方ばかりが並んでおり、自分が実際に活躍できるイメージがわかなかったからです。

それでも入社を決めたのは、以下に紹介するwantedlyのエピソードがきっかけでした。

“例えば、一緒に講座を立ち上げた塾では、この1年程度で多くの生徒の学力向上事例が出て、結果的に数千人の生徒がatama+を使う状態にまで成長したんです。また、九州で導入塾の教室をまわった時には、atama+の目標単元を合格した生徒が、椅子から立ち上がり手を叩いて喜ぶ姿を実際に見ました。車を長い時間走らせた先に、ポツンとある個別指導塾で見たあの光景が、今も忘れられません。”

「椅子から立ち上がり手を叩いて喜ぶ」という文章を読んだ時、正直なところ信じられないと思いました。こんな光景は簡単に生み出せるものじゃありません。スポーツや映画などのエンタメならまだしも、勉強を通じてともなると、想像がつきませんでした。実際に話を聞かせてもらうために、中途採用担当の人事に面談を申し込みました。

面談では当該の社員を紹介してもらい、まさにその様子を詳しく聞くことができました。
理解が深まるにつれて、「この光景を自分でも見てみたい。この瞬間を世の中にたくさん作ることができたらなんて素敵なんだろう」と強く感じたのを覚えています。

同時に、atama plusの目指すミッションが、当時の現状からは途方もないほどの高い目標を掲げていると知ります。
「活躍できるかどうかわからない、なんてしのごの言ってないでjoinしなきゃ。素敵なミッションなのに実現されなかったらもったいない。一緒に実現させたい。」そう思って入社を決めました。


atama plusに入社して①
~プロダクト開発に参加している実感を得る~


いざ入社してみると、入社前には想像していなかった良い意味でのギャップがありました。

それは、開発サイドとの距離の近さです。
開発サイドとの距離感そのものが意外だったというよりは、これほどまでに距離が近いことで、プロダクトを自分事化できる度合いが全く違うことが驚きでした。

atama+というプロダクトは、BtoBtoCの形態で、全国の塾を通じて生徒に届けています。atama plusのメンバー(=社員)も生徒の学習を体験するために、プロダクトに自由に触る(=学習する)ことが可能です。メンバーは、学習体験を通じて気づいたこと、改善できたら良いことをどんどんslackのチャンネルに投稿します。

「atama juku」と呼ばれている、定期的にメンバーが集まって時間を確保し、プロダクトを触るためのイベントもあるのですが、各々が好きなタイミングに学習をしてフィードバックを投稿する自由さも「素敵だなぁ」と感じます。

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※上の写真は「atama juku」にて、メンバーがプロダクトを使って学習する様子です

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これは僕の記念すべき初フィードバックです(笑)
誤植の発見という極めてささやかなFBですが、プロダクトサイドからは感謝の連絡が届き、やがて修正されていきました。

メンバーから集まるたくさんのFBと、それに凄まじいスピードで応えてくれる開発サイドを見ていると、本当に「全員で良いプロダクトを作っていくんだ」という文化や意思を感じることができましたし、「自分自身もプロダクトを作っていく一員だ」と感じられる出来事でした。

atama plusに入社して②
~椅子から立ち上がって両手を突き上げる生徒と出会う~

さて、入社が間違っていなかったと感じた、一つの出来事を紹介させてください。

atama plusでは塾や生徒のみなさんへのヒアリングや授業見学を通じて、「現場(atama+を使う生徒や講師がいる塾教室のこと)」を知ることをとても重視します。
atama+をより良いものにするためのヒントが隠された重要な機会だからです。新入社員はなるべく教室見学ができるよう先輩社員が気を使ってくれますし、たとえば自分の担当顧客でなくても見学させてもらうこともあります。

僕の中では、5月に見学したある塾での出来事がとても印象的で、今でも強く心に残っています。まさに、入社前に聞いたような光景に出会うことができました。

その個人塾は、今年度からatama+を導入いただき、導入後の授業運営の理解のために僕も教室を訪問していました。教室では10名程の生徒がatama+で勉強していました。

atama+では、生徒の学習状況がリアルタイムに把握できるのですが、僕がその教室にいた中学生の生徒は、2時間近く英語の学習し続けていました。時折、YouTubeを見て休憩しながら、それでも辛抱強く取り組んでいました。

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生徒の学習状況を可視化する「atama+ COACH」イメージ
(例えば、Aさんという生徒が、「二次関数の学習に1時間ほど取り組んでいて、もうすぐ目標達成できそうだ。」というような状況がわかる。)

その生徒が、やっと目標の単元まで学習を終えた時、「よしっ!!」と言って椅子から立ち上がって両手を突き上げたのです。まさに内定承諾前に聞いた話と重なる体験でした。いわゆる大手の塾であったり、都心部の塾でなくても、こんな学習体験を届けることができるんだと強く感動した出来事となっています。

僕の所属チームでは、こういった学習体験を全国に広めるための企画をしています。
担当する範囲が広くなればなるほど、顧客の顔が見えづらくなっていくというのは、仕事をする上でよくあるジレンマだと思います。
しかし、atama plusでは現場を大事にするカルチャーが強いこともあり、担当範囲の広さに関わらず、自分の仕事を通じてこうした光景が世の中に広まっていく実感を持てています。
担当する全ての塾を訪問することはできないかもしれませんが、こういった実体験があるからこそ、事業企画として手触り感を持って仕事をできるなぁと感じています。

終わりに

今僕が手触り感を持って仕事ができているのは、以下3点が大きいと思っています。

①プロダクトの成長に自分も関わっているという実感を持てる。
②実体験を通じて顧客が価値を得ているシーンを想像できる。
③このような機会を定期的に得ることができる。

これら3点が実現できているのは、自分の意思や志向もさることながら、会社のカルチャーに支えられている部分が大きいと考えています。だからこそ、これからatama plusへの入社を考えているみなさんも、きっと得られる手触り感なのではないでしょうか。
「スタートアップだからプロダクトサイドと距離が近い」とか、「BtoBtoCだから手触り感を得やすい」とか、そういった見方もあるかもしれません。
ひょっとしたらそれが真実かもしれないし、他社との比較はできないので何とも言えませんが、「世界にこんな体験を広げられたら素敵じゃん!!」と、思った方がおられましたらぜひ一緒に働きましょう!お声がけいただければいくらでもお話いたします!!

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