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全力で頑張るを積み重ねるという事

「常に自分の限界を超えること」

「自分の手の内の収まらないものを追い求めること」

これを目標ではなく、自分の基準にしてるってどれだけすごいことなのか。
雑誌のインタビュー記事で読んで、しばらく呆然としてしまいました。

「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE」

ジャニーズのダンスの名手・屋良朝幸くんが
去年初めてセルフプロデュースしたライブで
あまりにも好評だったのですぐに再演され、
そして今年は「DISCOTHEQUE2019」として3度目の公演が行われました。
これから地方公演もあるよ!!

屋良くんはジャニーズ歴24年の大ベテランで、嵐や関ジャニやタキツバABCZなど振付けを手掛ける一方
ミュージカルの主演も数多くこなしていて
ダンスだけでなくお芝居・歌の実力も認められ、
ミュージカル雑誌のランキングに名前があがるほどの実力者です。

そんな彼が、ダンスカルチャーを70's 80’s 90’sと遡り
サタデーナイトフィーバーの世界から、ロッキン、HIPHOP、ストリートダンスなど、ファッションと音楽とダンスで表現し
さらに客席を巻き込んで一体となって踊る、まさにDISCOTHEQUEなエンターテイメントを作り出しました。

ジャニーズのファンって、普通は「自分の好きなタレントが出演してるから」
という理由でライブや舞台を見に行くのですが
DISCOTHEQUEに関しては屋良くんや出演者のファン以外に、DISCOTHEQUEのファンが一定数存在してると感じていて
公演終わりにリピーターチケットを買う人がびっくりするほど多いです。

DISCOTHEQUEにおける屋良くんのすごいポイントは以下の通りです。

プロダンサー⇔ジャニーズ若手・・・異色を組み合わせる巧みさ

屋良くん以外の出演者に、HOMEMADE家族のDJ U-ICHIさん、Charisma.comのラッパーいつかさん、ジャニーズの頼れる後輩・浜中文一くんが初演時からサポートしてくれています。
また女性のダンサーが2名、今回は安室ちゃんのバックダンサーだったUNOさんと、嵐のMVに出演していたsuzuyakaさんという、間違いない2名が参加!

さらに、東西ジャニーズJrを1名ずつ出演させて東京vs関西構造をねじ込むことで
プロによるプロのダンスショーにならない、ジャニーズによるジャニーズのライブにもならない、という絶妙なバランスを作り出しています。

ダンサーの感性を持っていながら、ジャニーズで培ってきたエンターテイナー目線があるからこそ出来るもので、
一見相反するようなアンダーグラウンドとメジャーを繋ぎここまで調和させられる人は他にいないと思います。

共演したダンサーさんたちに「すごい」とか「超人」とかめちゃくちゃ言われるし。笑

スペシャルパフォーマーとのえげつないレベルのダンスコラボ

東京公演では2組のダンスチームが日替わりで
地方公演ではその地の有名ダンスチームとコラボします。

スペシャルパフォーマー+屋良くんでのダンスパフォーマンスコーナーがあるのですが
超絶なスペシャルパフォーマーと肩を並べてる屋良くんがスーパーサイヤ人。

パフォーマーによってダンスのジャンルも様々だし、なんせ超一流の人たちのフィールドに入るんだから互いに妥協は一切なしです。

素人が一目見ただけで尋常じゃないレベルのダンスってわかる、もはや曲芸と言っても過言ではないダンスを日替わりで、
しかもそのダンスだけやるならまだしも、ライブ全体の中のほんの一部のコーナー・・・っていう驚愕の事実を目の当たりにすることになります。

どこからどう見ても凄いとしか言えないずば抜けた説得力は
冒頭に書いた「常に自分の限界を超えること。手の内の収まらないものを追い求めること」を体現し続けているからこそ出来る事なんだと納得させられます。

過去出演してくれたダンサーさんたちからも

こんな風に言ってもらえたりしてます。

私も屋良朝幸最強説を推したいです。


圧倒的なカリスマ性とキメ細やかな優しさ

いやそこかよ!!ってツッコまれるのを前提に言いますけど、
では屋良くんの最大の魅力はどこにあるのかというと

顔がやたらかっこいい

ところです。

いや顔かよ!!!

そう、顔です。

36歳になっても、同性から「顔がかっこいい」「イケメン」って言われちゃうし
それこそダンスが好きでうまいだけならダンサーのカテゴリに入ってしまいそうなところですが

なんせ顔がやたらかっこいいばかりに、ジャニーズの看板があることを思い出さざるを得ない!!

ステージの真ん中に立つ人は、真ん中に立つべくして立つんです。

圧倒的に真ん中が似合う人というのがいるんです。

オーラとか、カリスマ性としか言いようがないんだけども
ステージの真ん中に立つことで一層光り輝く人がいるんです!!

そして、そんなカリスマ性をギラギラ飛ばしまくる一方で
共演者やお客さんにめっぽう優しい。

DISCOTHEQUEでは、ダンスレクチャーコーナーがあり
お客さんと出演者が一緒に踊ったり、お客さんをただの観客としない工夫がされていて

ジャニーズのコンサートでよくある、ペンライトを振るという風景ではなく
屋良くんのトレードマークであるバンダナを手に巻いて(これ公式で出来るんだと思った時は嬉しかった!!)

あとは手ぶらで好き勝手に踊り歓声を上げ楽しむだけ。

「観劇」とか「観賞」といった感覚ではなく
「屋良っちと踊りに行く」「遊びに行く」のニュアンスの方が間違いなく正しいです。

レクチャーされる踊りは誰でも出来る簡単なもので、言われるがまま踊ってたら楽しくなっちゃうし
恥ずかしがって踊らなかったりしたら怒られる。笑

狭い会場だからこそ出来ることではあるけど、
ステージと客席の垣根がなくなってここまで一体になって"楽しまざるを得ない"空間を作れるなんて
普通のジャニーズのステージでは考えられらないことだし
屋良くんの今までの功績があったからこそ出来たことだと思います。
(そしてファンもめちゃくちゃ盛り上げ上手になってる)


「目の前の事を全力で取り組む。
未来のことよりも今をとにかく頑張る。」

インタビューでは度々こう話してきた屋良くん。

最近私自身がコーチングやカウンセリングのようなものを学んでいることもあり
目標設定があるからこそ行動が促進されていく、といった思考に偏りがちだったのですが

その限りではない自己実現の例があることにハッとしましたし
自分の限界を常に越えようとするエネルギーの強さってどれほどのものなんだろうかと想像すると
彼をそう突き動かすのは「ダンスが好き」という情熱が一番にあることは揺るぎないので

そこまで突き詰められるなんてなんかもう、
かっこいいわー!!!としか言えなくなってしまうんですよね。

好きを突き詰めることと、与えられた仕事に200%の結果を出すことを積み重ねてきたからこそ

彼の頭の中で思い描いてきたことや生き様そのものが、今こうして目に見えるショーとして形になっている。

そして、そんなフェーズにいてもなお停滞するどころか
まだまだ限界の先だけを見ようとして前に前に向かっているから

今が一番かっこいいし、キラキラしている。

そしてきっと未来の屋良くんはもっともっとかっこいいし、
もっともっとキラキラしてると確信出来る。

羨ましいです。

本当に、心から。

羨ましすぎて屋良っちになりたい!!

けど叶わないので、私も屋良くんの生き様に負けないように
一生懸命に生きていこうと思います!



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