脳の発達障害 と ダークトライアド

母は1年ほど前に「脳の発達障害」と診断されましたが、だんだん狂っていると言ってよいほど可笑しくなってきた。ネットで調べていたら「ダークトライアド」と一致している。関連が有るのか無いのか? 助言していただけると有難いです。 

-------------------- 以下はネットからのコピペです --------------------------

心理学においてダークトライアド (英: dark triad) とは、自己愛症 (narcissism〔ナルシシズム〕)、権謀術数主義(Machiavellianism〔マキャヴェリアニズム〕)、精神病質 (psychopathy〔サイコパシー〕) の3つのパーソナリティ特性の総称である。

〔ナルシシズム〕
自己愛性人格障害とは、自分を過大評価する一方で他人を下げることや共感性の欠如が特徴的な疾患です。賞賛されたいという気持ちが強く、周りから自己中心的だと思われることが多いです。自身の利益のためなら他人を使うことに遠慮がなく、ときにはごう慢な言動が見られます。

自己愛性人格障害は、自分を特別だと過大評価する傾向が強いです。

他者を低く評価したい
・他者のことを見下しやすいです。自分を高く見せるだけでなく、他人を低く評価して相対的に良く見せようとします。

自己愛性人格障害の行動パターンは主に以下の2種類です。
・自分を中心に物事を進める
・人のせいにする

自分を中心に物事を進める
常に自分が中心にいると考えているため、気持ちを最優先にして行動します。自己愛性人格障害の特性上、人からのマイナス意見は深く傷つくので恐れます。自分の意見を取り入れることができれば、周囲から認められたと思い安心して行動できるでしょう。しかし、自分の意見が採用されないと周囲に反発的になり人間関係のトラブルを起こします。

人のせいにする
弱みや不足していることを指摘されそうになったら、嘘をついたり人のせいにしたりして自分を守る傾向があります。

〔マキャベリズム〕
マキャベリズムは、うわべだけの魅力(愛嬌の良さや話のうまさなど)、人心操作、偽り、冷酷さ、衝動性などと関連している。 この特性が高い人は倫理観に乏しく、「目的は手段を正当化する」と考えたり、「人より先んじるためには、多少のごまかしはやむをえない」という考えに賛同したりすることが多い。

〔サイコパス〕
表面上は口達者
利己的・自己中心的
自慢話をする
自分の非を認めない
結果至上主義
平然と嘘をつく
共感ができない
他人を操ろうとする


悪の3大気質 この人には近づかないほうが良いと言われるタイプの人を「ダークトライアド」と呼ばれ、悪の三要素とも呼ばれています。 サイコパス、ナルシスト、マキャベリストです。

ダークトライアドであることは、リーダーになったとき顕著です。 目的のためには手段を選ばず、他者を駒や道具のように扱い、冷徹に損得を考え、うまくいったときには自分の手柄を最大化し、うまくいかなかったときには自分以外の要因のせいにして、現在の影響力や発言力を維持しようとします。

ダークトライアドテストは、警察や裁判所、精神状態の審査や精神病練、そして大企業においてもよく使用されています。ダークトライアドのスコアが高い人は犯罪を犯したり法的な問題を起こしたりする可能性が高く、また友人関係や職場において問題を引き起こす傾向が高いという調査研究が示されています。
 
ダークトライアドの見分け方は、ある2つの特徴が役に立ちそうです。
・例えば、苦難に遭遇したときにそれに立ち向かって解決を図ろうとするのではなく、「自分は被害者だ」と主張して苦しみを周囲に見せつけて、援助を得ることに腐心する人もいます。それを「被害者シグナリング」と言います。
・また、自分が道徳的に正しい立場であると、ことさらにアピールすることを「美徳シグナリング」と言います。これは他者からの援助を得られる可能性を高めます。例えば実験でも「ストリップクラブの前で撃たれた被害者」より「チャリティーイベントで撃たれた被害者」の方を助けようとする傾向がみられたそうです。

自分は道徳的に善良であるにもかかわらず、加害者のせいで哀れな被害者になってしまったと不幸を嘆き同情を引こうとする言動には注意しなければなりません。本当にそうかもしれませんが、援助を引き出そうとするダークトライアドの典型行動でもありますので冷静に見極める必要があります。
例えば、自分がどのような「努力」をしたか?を確認することが大切です。その話がいつの間にか、自分がいかにかわいそうで道徳的に「正しい」かという話にすり替わっていく人だと、危険です。
また、「自責の念」があるかも重要です。自分には一切の非を認めず、100%「被害者」だとして振舞う人は、自分を被害者にするために相手を貶めるかもしれません。

ぜひお気を付けください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?