向かう先はカースト?(ワイ的仏教)
ちわーっす!はじめです。
僕最近仏教や密教を勉強していて、本だったりnote、ネットを通して色々見ていってたら
仏像にも位があるって知ってますか?
という記事を読んだのですが、分かりやすかったのでシェアさせて貰います!
バラモン階級
「え? 位 があるってことは、仏の中にもヒエラルキーがあるの?」と思われた方もいるかも知れない。
実際人類で最初に悟りを開き教えを広めた仏陀こと「お釈迦様」は一国の王子で、当時信仰されていたバラモン教には、ヒエラルキーなるものが存在していたのだ。
「こんな物は間違っている!!みんなが平等に悟りを開けるべきだし、幸せになれる権利があるんだ。」
と考え、出家して菩提樹の下で瞑想中に悟りを開いたとされている。
バラモンにおける階級制度
当時のバラモン教の考えでも「死後の世界」は、基本的に「輪廻転生」が信じられていて、いい行いをしたものが来世、上の階級にいけるというのが基本的な考えだった。
http://spi-con.com/storage-of-reincarnation-previous-life/
※画像引用させてもらってます
だが、一部のバラモンの支配階級では、シュードラ(奴隷階級)はずっとシュードラ、
クシャトリアはクシャトリアの中でしか輪廻転生しないと言われていた。
つまり当時のインドやバラモン教を信仰していた人達の間で「下剋上」は起こりえなかったのである。
そこで釈迦は出家して自ら開いた「悟り」の教えを自分の弟子達や街を回って説法していた訳である。
そして釈迦如来は「仏陀」と呼ばれるようになる。
じゃあ仏像ごとにある「位」はなんなのか?
そこを考えていくにはまずは「仏陀」こと釈迦如来の立ち位置である。
釈迦は「悟り」を開くことによって、何千何百と繰り返してきた輪廻転生から抜け出せると説いた。
ただそれをまだ悟りを開けていない弟子達に説いたのである。
その間柄はまさしく「先生」と「生徒」くらいのものなのだ。
つまり、、、
如来…ゴールが見えた状態、輪廻転生から抜け出せる状態(即身成仏)、先生、
菩薩…悟りを開くために如来のもとで修行している者、如来候補生、生徒
明王…大日如来の化身、時に口で言ってもわからない奴には鬼の形相で怒る👹
天部…如来のボーディーガード、神仏習合、八百万の神も同一神として描かれていたり、色々な神々がいる。基本的に神属性
と解釈される。
良いも悪いも無く、上司部下の間柄でも無く、支配層奴隷の間柄でもない。
先生と生徒という関係性になる。
なので仏間にヒエラルキーなどは無く、その差と言えば「悟り」を開いたか、開いていないかだ。
そんな釈迦が「悟り」を開き、入滅してから2500年ほど経つが、未だ現代にもカースト制度がまだ蔓延っている。
というか、大きい会社や企業、上司と部下、支配層奴隷、勝ち組と負け組、一部の人間しか成功せず、他大多数は失敗、という考え方自体がカーストなのである。
そんな中みんなは知らない誰かと競争させられていたり、やりたくもない仕事をやったり、したくもないことをしたり、と苦しみもがいているのである。
僕は仏教や神道、いろいろなことを勉強していくうちにカースト制度は間違っていると思った。
そういうカーストはぶっ壊すべきなのである!!
僕はピラミッド社会では無く、ゆるーくみんなが円のように繋がっていけるそんな時代をみんなと一緒に作っていきたい!と思った。
また次回以降は仏教の事やら、密教で学んだことなど記事にしていきたいと思う。
ではでは
と、言いたいところだが気になる人は下記の動画を見て貰いたい!
次回以降発信しようと思っている「悟り」についてぶっ込んだ動画である!よく出来たアニメーションだホント
ではではpart2
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