イロトリドリノセカイ
ある満月の夜のこと
Judy and Maryのイロトリドリノセカイを聴いていた
イントロで身体が溶けてトリップしてしまった
まるで魂が抜けていく感覚だった
真っ直ぐ空に突き進んでいく
大気圏も超え更に突き進んでいく
気がつくと地球の真上の宇宙空間に居た
すると、宇宙のどこからか曲の続きが響いてきた
星の欠片が静かに始まりを待っていた
と、聞こえてきた
そして時間が遡る感覚を味わい
存在する宇宙(星々)が1つに収束していく様を見た
その時、私は般若心経の文言が聞こえたのだ
般若心経の一文、色即是空
「色」それはすなわち「空」である
「色」とは観ている景色の事
ビックバンと呼ばれるものから始まり
今の今まで膨張し続ける宇宙は
ただ形を変えて(変形)して存在しているに過ぎない
つまり元々の質量は一緒なのである
「空」とは宇宙の真理
つまり0でもあり、1でもあり
全でもあり、無でもある
元は1つであり、今は混沌としている
光であり、影でもある
陽でもあり、陰でもある
私たち自身が神であり、宇宙全体が神でもある
宇宙全体が神であるが故に、私たち一人一人も神
神も人も宇宙も元々は1つである
もともと1つのものに比べる対象などはない……
だから何やねん!とツッコミを入れたところで
目が覚めた
寝れなくなったので追い酒かまして寝ました🍶
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