星

目が醒めるとそこは広大な星空

だけど、少し肌寒いのとジメジメしている

今日は地上界では雨が降っているのだ

僕は寝ぼけつつモニターの地上界の出来事を聞き流しながらテーブルに置いてある吸いかけのジョイントに火をつけた

一息つきながら思い出す　昨晩の出来事を

どういう訳か出会ってしまい意気投合したんだった

彼女は如何やら太陽出身の魂らしい

火を消し、ビール飲みながら雲のベッドに飛び乗る

少し酔いもまわりながら寝転がる

隣を見ると彼女が眠たそうに薄目を開け此方を見つめていた

目線を配ると彼女は ニッコリ 笑って、僕に抱きつきキスをした

また逢おうって約束したんだ

地上界は今日も雨だった

詩:Skywalker.H