マネーフォワードアドベントカレンダー Day6. HR Product本部の夕会
コロナ禍で働き方が変化する中で、この記事はマネーフォワードアドベントカレンダー2020🎄の6日目の記事です。さまざまな職種のメンバーが今年を振り返ります!
3月からコロナが流行り始め、マネーフォワードでも一時的にフルリモートになりました。現在でもコロナと働き方については社内でも議論されています。(フル出社でもなく、フルリモートでもない、両方の良いとこ取りをしたマネーフォワードの新しい働き方)
私が所属しているHR Product本部では、マネーフォワード給与、勤怠、マイナンバーの3プロダクトを提供しています。
HR Product本部にも4月から新卒メンバーに入社いただきました。コロナ禍で働き方が変化する中で、本部としてどう受け入れるか議論をし、様々な施策をしてきました。その中で現在も続いている夕会について話します。
活性化の目的 「リモートワークで対面の機会が減少していることへの対応と、メンバー(特に新卒メンバー)とのコミュニケーション機会創出のため。」
◆新しく入るメンバーに対して
リモートワークは勝手がわかっているエンジニアにとっては、通勤時間もなく 効率的な働き方かもしれません。しかし、社歴が浅いメンバーにとっては、顔のわからない相手とチャットのやりとりをするのは不安が発生します。お互いを知り、相談しやすい状態を目指します。
◆本部の開発メンバーの一体感
物理出社していた時は席が隣同士ということもあり、自然と交流がありました。リモートワークになり喋る機会が減りお互いの近況や雑談の声が聞きづらくなりました。
開発本部としてメンバー間のコミュニケーションを活性化させ、悩みをすぐに相談できるチームを目指します。
version1. はじめましての自己紹介
新卒メンバーが入社したタイミングで本部の夕会が始まりました。既存メンバーも改めて、お互いのバックグラウンドを知った方が話しやすい。本部全体の相互理解を深めよう!ということで、最初は自己紹介をメインコンテンツにしました。
アイドルにハマっていた時代、部活に打ち込んでいた時代、プログラミングを始めたきっかけ、入社したきっかけなどなど、普段喋っているメンバーの自己紹介を改めて聞くと驚きばかりで、新鮮でした。
version2. 研修と学びの共有
自己紹介が一回りしたので、新卒からは新卒研修の学び、先輩エンジニアからは最近の気づき・学びをシェアする夕会にシフトしました。
仕事の中で一層学びを意識して、取り組むことができ、普段の仕事の取り組む姿勢が変わりました。
version3. コミュニケーションを増やして
version1., 2.までは、新卒メンバーもチームに慣れてきて、自走できるようになりました。version3. では、アンケートを元に、どのような夕会が良いかコミュニケーション活性化に生かせるか相談しました。変更点は以下の3点です。
1. 開催頻度を下げた
version2. までは、毎日開催していましたが、物理出社日が設定され、新卒メンバーも徐々に慣れてきたことから再度検討しました。現在では、週の始めと終わりに開催するようになりました。「今週も頑張るぞ!」「やり切ったな!」とスイッチのON/OFFになっています。
2. 内容を全員参加型コンテンツに変更
version2. では、ファシリテーターや発表者が、次に喋るメンバーを指名するリレー形式でした。そのため、喋る人に偏りが生じていました。コミュニケーション機会創出のために夕会をしているので version3. では、全員が喋れるように改善しました。
3. ファシリテーターをローテーション
メンバーにより本部への帰属意識を高めてもらうため、ファシリテーターを持ち回りタスクにしました。また、これにより、ファシリテーターになるメンバーを分散させることで、特定メンバーへの負担は減らすことも出来ました。
※MTG前には、Slackbotくんが夕会を案内してくれます
夕会のファシリテーターによって、2種類の夕会で運営しています。「お題バトンリレー」と「zoomのブレイクアウトルーム」のどちらかで選びます。
◆お題バトンリレー
Excelの魔術師お手製のスプレッドシートによって、各メンバーにお題がランダムに割り振られるので、リレー形式で喋っていきます。難しいお題であれば、別の人のお題をパクってきます。
準備は、お題シートのスクリーンショットを貼るだけ & リレー形式で回るため、ファシリテーターの負担が少なく運営が可能です。
バトンを渡すときは、次のメンバーの名前を読んで、アシストするようにしています。心理学的に、名前を呼ぶと親近感が湧くと言われています。バトンをつないで、自然に距離感が近づいていきます。
◆zoomのブレイクアウトルーム
zoomのブレイクアウトルームで3-4名に分かれてお題に沿って話していきます。少人数なので、言葉のキャッチボールがしやすくなります。
まとめ
夕会を通じて、開発チーム内でコミュニケーション取りづらい!ということをなくし、適度にゆるく・雑談できる働きやすい職場を目指しています。
夕会のスタンスはチームの状態・雰囲気によって柔軟に変化しています。今後もどんな夕会になっていくのか楽しみです!
明日のマネーフォワードアドベントカレンダーは、がーこさんです。楽しみですね😀
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