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振り返り:unity1week 「かわる」 Jump to Change

2024/3/18~24のUnity 1週間ゲームジャム(unity1week、お題:「かわる」)に参加した四次元ベクトルです。

※この記事は気が向いたときに更新される可能性があります。

ゲームはこちらからプレイできます。

制作記事はこちら

今回の事前準備や目標はこちら

前回の振り返り記事はこちら


みんなの評価(72件)

今回のゲームの評価は、以下のようになりました。

2024/4/7 20時現在のみんなの評価

楽しさ 4.042(42位)過去最高!(前回4.012:18位)
絵作り 3.903(前回4.012)
サウンド3.764(前回3.714:45位)
操作性 4.028(23位)(前回4.143:4位)
雰囲気 3.806(前回3.821)
斬新さ 3.500(前回3.881:29位)
総合  3.841(前回3.931:32位)

※今回の評点と順位は2024/4/7 20時現在のものです。unityroom上で確認できるデータは日々変動しますのでご注意ください

今回はよくあるジャンプアクションゲームにちょっと独創的なパズル要素ややり込み要素などを加え、楽しさの評価を追求しました。また、自作のドット絵や8bit音楽などで絵作りやサウンドの評価も少し意識してみました。
結果、総合50位入りには至りませんでしたが、楽しさの過去最高を更新しました。

以下、項目別に振り返ってみます。

楽しさ(4.042:42位)

ゲームとして最も重要な項目です。今回はアクションパズルゲームを作りましたが、前々回「1ボタン」のシューティングゲームでステージ数が少なく唯一高かった楽しさ(3.844)も50位に届かなかった反省を生かし、たっぷり20ステージを用意しました。
また、コインやジャンプ回数、クリア時間で星を集めるやり込み要素も実装し、前回(4.012:18位)に続いて過去最高を更新しました。
前回より評価点が上がったが順位が大きく下がったのは、みんなのレベルも上がった(50位が前回3.722→今回3.960)ためだと思います。

絵作り(3.903)

私はもともと絵が上手なわけではありませんが、今回に向けて(フライング?)、過去回の総合上位のアクションゲームの絵作りを考察しました。また、キャラクターや地面などのドット絵素材(いい感じのフリー素材がなかなか見つからなかった)をたくさん自作して、独自性も持たせてみました。
その結果、過去3番目の高さ(過去最高:4.013「つたえる」)となり、独創性はあるが一頭地を抜くレベルではないと判断した予想通りの結果でした。
50位(4.239)はとても高く絵作りランキングは修羅の世界だと感じました。
URPのLight 2Dやポストプロセス、エフェクト・アニメーションなどを盛り込めば上積みできたのかもしれません。

サウンド(3.764)

絵作り同様、事前に8bitの音楽や効果音をたくさん自作して本作に取り入れ、独創性を出してみました。
結果、ランキング(50位は3.958)には入らなかったものの、前回(3.714)よりは上がりました。

操作性(4.028:23位)

今回はサイドビューアクションパズルゲームを作りましたが、パズル要素(ブロックの操作)はなるべく単純になるようにジャンプと紐づけ、ステージ内の操作は左右移動とジャンプの3キーのみとしました。
また、UIも基本的にキーボードのみで完結するように作りました。
その結果、私が初めて作ったジャンルのゲームでありながら上位に入ることができたと思います。

雰囲気(3.806)

今回もストーリーなどは特になく、絵作り(ドット絵)とサウンド(8bit)だけで雰囲気の方向性を決めました。結果、絵作りとサウンドが平均されるような評価点となりました。
こちらも50位が4.159と、ランキングのレベルがとても高いと感じました。

斬新さ(3.500)

ただのジャンプアクションゲームだと陳腐なので、今回はジャンプというシンプルな操作に、ステージ内の仕掛けを動かすという少し変わった要素を取り入れてみました。
予想よりは低かったものの、斬新さはなくても普通のゲームとして楽しむことはできるので、悪かったとは思いません。
ここのところ毎回のように斬新さに関するコメントが寄せられますが、なかなかランクインには至りません。みんなに受けるアイデアはなかなか思い浮かばないからだと思います。

総合(3.841)

今回は評価期間終了時点で301作(評価非表示や評価数20件未満でランキング対象外含む)が投稿され、50位(3.710)が低かった前回「おくる」の329作よりさらに減ったものの、50位は3.944と以前と同じくらい高くなりました。ちょうど1年前「つたえる」(274作品に対して50位が3.933)と同様の傾向だったようです。
本作の3.841(自己3番目の高さ)という数値は前回の基準では45位くらいですが、今回は50位圏外でした。また、前回の3.931(32位)は今回の基準だと50位にぎりぎり届かないレベルで、50位のボーダー(みんなのレベル)というものを実感しました。

コメント(16件)

本作には16件のコメントが寄せられました。
一部を抜粋すると、

シンプル操作でも奥が深く凄いギミックがあるゲームで楽しめました!
だんだん難しくなるけどついまた挑戦したくなるような難易度でした。
全ステージクリア出来ました! アクション要素とパズル要素の両方があって楽しめました~

unityroomより

と、ルール・操作のシンプルさやゲームとしての楽しさ・奥深さなどを褒める声が並びました。

振り返り

今回で初参加から13連続無遅刻参加でした。有給休暇をうまく利用できたのが大きいと思います。
今回はみんなのレベルが高く総合入りとはなりませんでしたが、私の得意分野楽しさ・操作性で高評価(2連続で50位以内、4点以上)を取ることができて割とうれしい結果でした。
現状に満足せず、これからも自分の得意分野でゲーム制作を頑張っていきたいと思います。

私が遊んだ作品(65作品)

今回私が評価を入れた作品は65作で、前回の75作よりは減りましたが前回より面白い作品がたくさんあった気がします(ランキングのレベルが高くなったことと関連しているのかもしれません)。

以下に私がプレイした作品の一部を載せます。

変数パズル

数学好きな私にはぴったりのパズルゲームです。面白くて何度もプレイしました。
公開後にステージ作成・共有機能が追加され、私もいくつかコメント欄にてステージデータを載せています。

9番ホーム

新しくて有名なゲーム「8番出口」をこの作品で知りました。
私はクリアできませんでしたが(6番ホームくらいまで到達)、やりすぎて画面酔いするほど楽しかったです。

キューブアイランド

評価期間最終日(4/7)に遊びました。
パズルゲームの2048に新たな要素が取り入れられていて面白いと感じました。

過去の評価まとめ

過去のunity1weekの評価の推移です。

黄色の背景が50位以内、赤文字が過去最高
各項目(縦棒)と総合評価(折れ線)
各項目の評価の推移

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