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映画を見るまで〜「アルキメデスの大戦」感想

●10分動画を12本なんて余裕ですよね?!
まずは映画を見るまでのステップを解説!


こんばんは
みなさんは、誰かに映画を勧められたことはありますか?
私は、父から「この映画おすすめだよ!」なんて言われるのですが、「映画は2時間だし、大変だ」と思って、見ないことが多い。その代わり、YouTubeなどの10分動画はたくさん見ている。ですがよく考えてみてください、10分程度の動画を12本なんて簡単に見れます。私もこのように考え、父から、「アルキメデスの大戦」を聞いてから、2年程度は経っているが、重い腰を上げて見ることとした。


●アルキメデスの大戦あらすじ 

出典(https://g.co/kgs/vqV45h )
1933年。欧米との対立を深め、軍拡路線を進める日本では、海軍省が秘密裏に世界最大の戦艦の建造を計画していた。一方、航空機を使った回線が主流になっていくと予想した海軍省しょう・山本五十六は、戦艦建造に反対。その根拠を示そうとして、100年に1人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直に協力を仰ごうとする。しかし、櫂直は極度の軍隊嫌いで、特異な人物だった。


●「アルキメデスの大戦」」感想


櫂は帝国大学の数学科に所属する大学生であり、かつ尾崎財閥の令嬢・鏡子の家庭教師をしていた。ところが鏡子と心を通わせたために、櫂は大学を退学し、家庭教師の仕事も干され、どうしようもない人だと感じた。しかし、その一方で、国民のほとんどが戦争に対し賛成していた状況で、アメリカに渡ろうとした(実際には行っていない)点は、「先の見えている行動をとれる」、「周囲に流されすぎない」といった長所を持っている人物だと感じた。
また、とあるきっかけで、櫂が散々嫌っていた「軍隊」に入り、戦艦建造に反する、その根拠を示そうとする。その過程で、戦艦について、数学的観点から、現状の設計ではダメな理由を探していく。その姿は、まるで何かに取り憑かれたように、真っ直ぐに、熱く、序盤のどうしようもない印象が吹き飛んだ〜〜。
しかし、彼は頭が良すぎたが故に、見えなくてもよい先のことまで見えてしまっているのだと感じた。


●何かに生かせる?


・自分が夢中になれることは、案外誰かがきっかけをくれるのだと思った。誰かに何か誘われたら、いつも断らずにたまには乗ってみるのもいいかもしれないと感じた。(危険なお誘いには乗ってはいけません!!)
・私は、「私が我慢すればいいや」「言われたことだけやればいいや」と思っている部分が多い方だと思う。しかし、話の中の櫂が、自分の意見「その戦艦の設計ではダメ」を周囲の人に伝えることで、結果的に良い方向になっていた。自分が思っていることを周囲の人も感じているかもしれないし、それが良い方向につながることもあると感じた。職場での業務効率化や職場環境改善に役立ちそう。

終わりに

私は、「映画は長い!」と思って見ていなかった人間なので、たまにはいいなと思いました。
映画を見ることで、自分の中の要素が増えていくような感覚がありました。
普段あまり映画を見ないあなたにおすすめです!!

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