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⑩〈外国人〉に選ばれる会社作りをしよう。

みなさんこんにちは☀
高橋淳也〈あつや〉と申します。 
よろしくお願いします! 

私は2023年8月に合同会社4bridgeを設立して
ベトナム/カンボジア/日本でビジネスのサポートや、ローカル目線に立った体験型のビジネス視察を行っています。

寒かったり、暑かったり
訳がわからない気候ですね💦
体調管理には気をつけましょう。

さて本日のお話なのですが
人口減少に歯止めがかからない日本ですが
頼らなくてはいけない外国人労働者について
お話しようと思います。

1.日本の労働人口の現状と予想

2022年の15才以上の労働力人口は
6902万人らしいです。
前年に比べて5万人減少したとの事。
※総務省統計局より引用

これが、2065年には
3946万人にまで減少する予想です。
※総務省〈労働力調査年報〉
※国立社会保障人口問題研究所〈日本の将来推計人口〉

データはもとより
とにかく、働く人が少なくなる
これは絶対に避けられません。

2.日本の労働人口が頼らざるを得ない外国人材

技人国ビザ、技能実習生、特定技能実習と
様々なビザを持って日本で活躍してくれている人材がたくさんいます。
2022年10月末時点で日本で働いている外国人は
前年度比5.5%増の182万2725人。
※厚生労働省調べ

今後も増加の一途を辿るでしょう。

3.外国人は安い賃金でも雇用できる→その考えがヤバいかも?

特に技能実習生を中心に
『安く雇用できる』と思っている企業さんが
まだまだたくさんあります。

残念ながら、その発想は古いんです。

先日、タイのバンコクに行ってきたのですが
ご存知の方も多いかと思いますが

もうバンコクは東京みたいになってます。
電車やタクシー、屋台なんかは
まだまだ安いですが、普通のレストランに行くと
日本とほぼ金額が変わらなくなってきてます。
僕の地元の大分県だと同等がそれ以上か。。。? 

東南アジア周辺の平均賃金は
Googleで調べてみてください(笑)

まだまだ安いですが、円安や原料の高騰の煽りを受けている日本ではなく
実習生はアメリカ、オーストラリア、韓国、タイなどの国に就労を希望されている方が多い印象です。

4.日本は何を武器にするべきか?

○給料は安い
○仕事が辛い/休みがない
○実習生の扱いは良くない
※いい会社もたくさんありますが。。。

こんな状況で、無理して日本の企業に
働きたいと思いますかね?
💦
僕だったら、お隣の韓国を選びますし
僕の友人もオーストラリアへ出稼ぎに行く予定です。

それでは日本は何を武器にするか?
それは
○安心
○福利厚生
○日本文化を体験してもらう事
だと個人的に思います。

先日ベトナムで日本の日本語学校の方をお連れして
現地の日本語学校の視察に同行したのですが
生徒さんはみなさん日本が大好き。特にアニメや日本独自の文化に興味がある様子。

現地生徒の親御さんにもお話を聞きましたが
『日本は安全な国だから安心して送り出せる』
と話していました。

給与含む労働条件の底上げも必須ですが
+αの福利厚生を整えてあげる

例えば
○休日は定期的に近くの観光地や買い物に連れて行ってあげる
○支援機関や監理団体に頼らず、自社で外国人材のケアを重点的に行う/そのPR

上記の取り組みをするだけでも
外国人材に選ばれる会社になれるのでは無いでしょうか?

5.準備してても損はないかも?

今は雇用をする用意が無くても大丈夫。

しかし、今後の企業の存続を考えて外国人材に来てもらう時が来る事を予想した施策を考えいても、損はないのではないでしょうか?

『外国人材について考えんとなぁー』
と思ったそこのあなた。

今回、大分県中小企業家同友会で
外国人材雇用セミナーを開催します。

11/27(月)セミナーするので、是非参加して下さい。


お申し込みはこちらから。


ベトナム本国から、2名の友人を呼び寄せました。

なかなか送り出し機関の方と触れ合う機会が無いと思うので、この機会に是非、お話を聞いてみませんか?

という
セミナーの告知と、私が思っている外国人材の雇用について思っている事をお送りしました〜

ではまた!
読んでいただき、ありがとうございました!

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