【秘密の読書感想文 #1】十角館の殺人/綾辻行人
小説を最後まで読み切ったのはいつぶりだろうか。
まずは、よく頑張った。
兎にも角にも読むというところに重きを置くならば満点である。
内容は、なんと言ったらよいのか。
普通の一言で片をつければ楽であるが、はたしてこれが十分であるかに疑問が残る。
まず、名前がカタカナで登場人物がなかなか覚えられなかった。
後半には馴染み、毎度と詰まることはなく話が入ってくるようにはなったが、それでも負荷だったことには変わりない。
町名も、S町やJ崎や。なぜあえてローマ字なのだろうか。一般的にそ