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高校時代、部員1人のフェンシング部に飛び込んでみた話

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高校時代、僕は部員1人のフェンシング部に飛び込んでみました。そこから始まる思いもよらない、願ってもない青春の日々をぜひご覧ください!!!
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2019年8月の記事一覧

高校時代、部員1人のフェンシング部に飛び込んだ話 -練習開始編-

*ぜひ過去の3話をご覧になってからご覧ください!!

青春の記録です。

帰りのHRが終わり、皆部活へと向かう

僕は野球部に入った友達と
バスケ部に入った友達で部室に向かった。

野球部の友達は
高校から野球を始めるためか期待と緊張が入り混じったような表情を浮かべる。
頭は小学校から1度も見たことない丸刈りだ。

バスケ部の友達は
中学からバスケをしていたため早く体を動かしたそう。
部活動紹介で

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高校時代、部員1人のフェンシング部に飛び込んだ話 -部活スタート編-

*ぜひ入部編、体験入部編もご覧ください!

青春の記録です。

おれの他にもう1人!!!!!!!!!!

眉毛凛々しい男子

おれと同じ色の校章をしている

ということは、、新入部員だ!!!!

なんで彼はここにきたんだ?
あの部活動紹介に胸を打たれたのか?
経験者?
生粋の物好き?
おかしい
こいつは絶対におかしい!!!!

彼に抱いた言葉は
鏡になり自分の元へも返ってきた

気持ちを落ち着

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高校時代、部員1人のフェンシング部に飛び込んだ話 -体験入部編-

青春の記録です。

先生に入部届けを提出する前、
確かめておくことがあった

あの衝撃的な部活動紹介の時から
ずっと疑問に思ってたこと

金かかりそう!!!!!

あの防具は個人の?
マスクは?
剣は?
てかまだ他にも使うものあるんじゃ....
てかルール教えろよ!!!!

僕は先生に入部届けを提出する前に
体験入部に足を運んだ

まず活動場所も聞いていない僕は校舎をさまよった。

体育館に向かう

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高校時代、部員1人のフェンシング部に飛び込んだ話 -入部編-

青春の記録です。

地元の工業高校に進学した4月半ばの事、
先生は僕らの前でこう言いました。

「みんな、来週の○日までにこの入部希望届を提出する事!なんらかの理由がない限り全員入部すること、わかったね!!」

数ヶ月したらわかる事だが
半数はすぐに部活を辞める
そして隠れてバイトをする

半ば強制かに思えるが入った後は自由だった

そんなことも薄々わかっていたが
僕には、部活に入りたいある理

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