フォロー0という壁打ちでnoteを一年間毎日更新続けてみた孤高の果て、のお話
あけましておめでとうございます。
48ノ月(ヨハノツキ)と申します。
ちょうどnoteを始めて、今日で一年が経ちました。
去年は、366日の間、毎日1000字以上の更新を続けました。
『銀河フェニックス物語』というお話を書いています。
フォローしているのはnote公式だけ。
こんなわたしの物語を、読んで下さる方がいることに感謝します。
特にフォロワーの皆さまには、この機会に御礼を申し上げます。
というnote公式のアドバイスに従って、Twitterにも日々投稿してます。
ちなみに、Twitterも「フォロー0、フォロワー0」の壁打ちですけどね。
それでも、一日につぶやいた数とnoteの閲覧数の間に相関関係が見えるので、物語のこぼれ話をつぶやいています。
SNSの世界で、他者とつながらず、一方的に壁新聞に『銀河フェニックス物語』を掲示しているといったイメージです。足を止めて読んでいただけたらうれしいです。
今年も、できるところまで毎日更新を続けます。
目標は「源氏物語」の100万字。
去年1年の連続投稿で、53万字まできましたので、夢ではないと思っています。
リアルの世界においても、わたしがnoteにこの物語を日々綴っていることは他者に伝えていません。
誰からの干渉も受けない。
誰からの評価も影響も受けない。
「あの人、こんなこと書いているんだ」
と指をさされる恐れもなく、恥じらいも何もなく、
ただ、精神の赴くまま、物語をネット空間に書きとめていく。
社会的ネットワークを自ら断って、引きこもり、孤高を歩む。
何物にも縛られない、素晴らしき自由な世界。
この電脳世界は、紫式部のように千年先までわたしの爪痕が残っているかもしれないし、一瞬で跡形もなく消え去っているかもしれない。
物理的に存在することに何の保証もない。うたかたな世界。
世界が滅んでわたし一人になっても、この物語を書き尽くしたい。
続きを一番読みたがっている読者はわたしだから。
*
と、格好よさげなことを書いてみたものの、
現実には、もっとたくさんの人に読んでほしい。もっとスキしてほしい。と日々、承認欲求に駆られます。
他者の作品の大ヒットを見て、夢のような妄想を考えないわけではない。
白馬の王子さまが、目の前に現れる。
書籍化して、漫画化して、アニメ化して、実写化して、ゲーム化して……
落ち着け。
リスクを取らず、ぬるま湯のような自由を謳歌していたいのだから
現状維持でよいではないか。
わたしは有名になりたい訳でも、フォロワーを増やしたい訳でもないのだ。
それでも、やっぱり読んでもらえたらうれしいよ。
*
今回、noteに初めて物語以外の投稿をしました。
これも、壁新聞の目先を変えることで、これまで『銀河フェニックス物語』の存在を知らなかった人が、立ち止まって読んでくれるかもしれない。
という下心を持って書いているわけです。
下心、という言葉を使うと、ここまで読んで下さったあなたに失礼ですね。あなたと出会えてよかったです。
次回は、どうやって投稿を一年継続したのか、というお話を書いてみたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
以下、宣伝です。
きょうから『銀河フェニックス物語』<ハイスクール編>
第一話「転校生は将軍家?!」の連載をスタートさせました。
ことしの最初の記念すべき投稿。お読みいただけたらうれしいです。
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ティリー「サポートしていただけたらうれしいです」 レイター「船を維持するにゃ、カネがかかるんだよな」 ティリー「フェニックス号のためじゃないです。この世界を維持するためです」 レイター「なんか、すげぇな……」