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【アート思考でビジネス脳を刺激するワイン会】

=チームラボ×グロービス×アート思考=

チームラボの椎谷、グロービスの松林とシバが主催するイベント&交流会です。最近話題のアート思考ですが、感じていたのはアート思考には2つの局面があって、それはアーティストマインドの精神性・内面性とビジネスで利益を生むための経済の両局面で語られていることです。

ルーブル美術館は年間約1000万人来場します。入場料は1200円として年間120億円。一方、「ゴッホは生涯にわたって1枚しか絵を売っていない」という逸話もありますが、彼の名作「ひまわり」の価格は70億円です。瀬戸内国際芸術祭の経済波及効果は180億円。

そう、アートはお金。アートは経済。アートは投資。

先日、ある画家の作品を1万円で購入しました。それが高いか安いか、、買った私にしかその価値はわかりません。そして、その価値は画家の生活する資金になり、画家の手を離れた瞬間から私が所有する価値として新たな価値を生んでいく。これが芸術の投資的価値に変わっていきます。

その両局面がアートの本質でもあります。

また一方では、お金儲けのためではなく、ただひたすら二人三脚で好きなモノを集めて一作品も売ることはなく、美術館に寄贈し、ちいさなアパートでわずかな年金でコレクションを続けている人もいます。

「ハーブ&ドロシー」

芸術=金(投資)である一方でアカデミズムや権威主義的な芸術とは真逆の人間の本質を取り戻す行為アーティストマインドでもある。
「すべての人は芸術家だ」といったヨーゼフ・ボイスはデュッセルドルフ芸術大学の教授だった時、来る人を一切拒まず入学させ解雇された。
資本主義からクリエイティブ経済への移行を意味している。。とも読み取れる。生産性の必然よりも精神性の必然にマインドシフトしていくであろう事を予言していたに違いない。経済の持続可能な発展のためにも芸術が必要である。

そんなことを考えつにカジュアルなアート思考ワイン会です。
会場は自然農法にこだわった野菜や日本海の海産物など素材を生かしたイタリアンを堪能できる隠れ家的な大人の雰囲気のカフェ。ワイン好きの方に、春にぴったりの美味しいワインと料理を取り揃えてお待ち申し上げております。

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本当に美味しいので是非ご参加ください。

お申し込みはこちら>>> https://artt1.peatix.com/

日時:2020年3月26日(木曜日)19:00~22:00
会場:恵比寿 Mother earth cafe
場所:渋谷区恵比寿西1丁目12−3
JR恵比寿駅徒歩3分/日比谷線 恵比寿駅徒歩1分
電話: 03-6416-3458


【アート思考講師】
<柴田”shiba”雄一郎>
ソーシャル・エージェント
一般社団法人i-ba代表理事
京都造形芸術大学【縄文からAIまでの芸術進化論】非常勤講師
熊本大学 法学部【地方創生とSDGs】非常勤講師
一般社団法人地域デザイン学会 参与

【主催者】
<椎谷ハレオ>
チームラボ株式会社 カタリスト
ソーシャルアート・共創・イノベーション・ビジネス・コンサル・ファシリテート

<松林博文>
次世代マーケター、コンサルタント
グロービス経営大学院で教鞭をとる・ミシガン大学MBA・マーケティング専攻。著書、共著書に「クリエーティブシンキング」「組織の未来はエンゲージメントで決まる」などがある。

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