何と、下に合わせて来た
2021年4月から「同一賃金同一労働」の法律が施行されましたが、その矢先、とんでもないことがおこりました😫
同一賃金同一労働の裁判で争って敗訴した日本郵政が、何と下に合わせてきたのです😞
たとえば、正社員で夏と冬に3日ずつ与えられている夏冬の有給休暇。現行では期間雇用社員はゼロだが、期間雇用社員に夏冬の1日ずつ与える一方、正社員は夏冬2日ずつに減らすと言う決断にでました😞
どう言うことか会話調でわかりやすく説明します🙂
裁判官
「日本郵政さん、同一賃金同一労働の法も施行され、格差是正の訴訟も提起されましたので、ぜひ非正規雇用と正社員の格差を是正して下さいね。非正規雇用の人達が正社員並みに安定した収入で暮らしていけるようぜひ検討下さい」
日本郵政
「わかりました。非正規雇用と正社員の賃金格差を是正するため検討致します」
裁判官
「よろしくお願いします」
こんな感じで裁判は進んだのですが
日本郵政
「裁判官、格差是正案作って来ました。ご確認下さい」
と言い、裁判官に渡された格差是正案は何と下に合わせた提案だったのです😞
わかりやすく言いますと、例えばですが、日本郵政で同じ仕事をしている正社員は月の手取り25万円もらってたとします。非正規雇用が月の手取り15万円もらってたとします😕
普通なら正社員の月の手取り25万円にすり寄せ、非正規雇用の賃金を上げてそれに近づけるのですが、全く逆のことをしでかしたのです😞
正社員の賃金を下げ非正規雇用の方にすり寄せたのです😞
手取り25万円もらっていた正社員の賃金を下げ、非正規雇用の賃金にすり寄せたのです😞
日本郵政
「裁判官どうでしょうか。これで賃金格差是正されますよね」
裁判官「けしからん😤」
おおむねこんな感じのやり取りでしょう。
実は、日本郵政には同じようなパターンで「格差是正」を実行した過去があります。
2018年、日本郵政グループ労働組合からの同一労働同一賃金の要望を受け、それまで正社員にだけ認めていた住居手当を撤廃したのです😞
格差是正の訴訟を受け、正社員に認められていた住宅手当を撤廃し、住宅手当なんか一切もらってない非正規雇用にすり寄せたのです😞
どうですか😞
日本郵政、ほんとにふざけてますよね😤
なになに、
「あなた日本郵政に随分詳しいんですね」
って…
実は私、現在そんな日本郵政で働いてるんですよ😶🌫️
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