小説講座：第21回　転生の物語は、どうしてこんなにもてはやされるのか

昨今、世の中には沢山の転生モノがあると思います。

転生、転生、転生、どいつもこいつも転生！
なぜだ！　なぜあいつを認めて、このおれを認めねえんだ！

ってなるくらいには、転生モノというのは人気でして。

それはもう、市場に転生モノが溢れてるわけですけども。

その一方で、意外なほど
「そもそも、転生モノどうしてこんなに受けるのか」
という分析は、わりと放ったらかしです。

せいぜい、現実が不幸だから、手軽だからくらいの分析にとどまってるように思います。

まあ、それはそれで真実なんですけども_(:3」∠)_

ただ、もう5～６年ぐらい主流のままなので、流石にもうちょっと理由や分析、ちゃんとした理由も説明しておこうってやつでして。

通常、流行は2年ぐらいです。
ってなるともう、一過性とかそういう話じゃないんですな。
そもそも転生とかそういったモノは、昔からある王道の一つです。

これだけ人気になるのは、割と必然的な話でして。
今回は、そういう話をしていこうかと思います。

あと、最近の恋愛モノについてもフォローしておきます。
なんで関係するかって？

いやコレが結構、切実な関連性があるんですよマジで……。